今回は、
箱替えです。
レベル 1/76
M7 プリースト です。
“ M7 HMC PRIEST ”
M7自走砲は、
第2次大戦時に、
アメリカ合衆国で開発された自走砲です。
M3中戦車の車体に、
105mmM2榴弾砲を装備。
後方に配置されたエンジンからの、
シャフトと砲尾が干渉するため、
最大仰角は35度に制限されています。
また、
初期生産車は砲弾を収納するケースが、
車体からはみ出しており、
誘爆の危険がありました。
対応策として生産途中より、
起倒式の装甲板を装備しました。
愛称はプリースト(司祭や神官の意味)。
機関銃座が、
教会の説教台に似ていることから、
イギリス軍が渾名しました。
キットの中身は、
旧マッチボックスのモノで、
このスケールでは、
とても良く出来ています。
パーツもやや多めで、
付属する情景ベースも、
1パーツで小さいモノになっていました。
フィギュアは3体付いており、
これがまたポーズがよろしい。
同スケールでは、
旧ニットーのM7B1がありました。
こちらも中々良いデキですが、
雰囲気では、
旧マッチボックスのプリーストに、
軍配が上がりそうです。
続く。