サンタ・マリア号(アオシマ)  Act.1 | 緋色の部屋  ~ A Space in Scarlet ~

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趣味の模型を中心に投稿していこうと思います。
よろしくお願いします。

今回は、
帆船です。

アオシマ

オールドタイムシップスシリーズ
サンタ・マリア号 です。
“ SANTA-MARIA ”

 

 

サンタ・マリア号は、
1492年、
クリストファー・コロンブスによる
初の大西洋横断航海の時に使われた
3隻の帆船のうちの最大の船です。

ナオ船(スペインで建造された
キャラック船の一種)と呼ばれる帆船で、
全長35m、重量は約100トンでした。

大西洋を無事に横断し
バハマ諸島に到達しましたが、
探検の途中、
イスパニョーラ島で座礁し解体され、
使える木材は、
要塞の資材として使用されました。

この航海で用いられた他の2隻は、
キャラベル船のニーニャ号とピンタ号で、
3隻のいずれもが中古船で、
探検を目的として
建造されたものではありませんでした。

船名はスペイン語で
「聖マリア」を意味します。
当初は「マリガランテ(娼婦)号」
という名で建造されていましたが、
新航路発見の旅路にふさわしくないと
コロンブスの意見により、
改名された経緯があります。
 

 

キットは、
以前、ブログ内で紹介した
ギリシアの軍船やローマの軍船などと、
同じシリーズで、
旧イマイのキットになります。

同シリーズは、
パーツ数も少なく、
作りやすい内容になっています。

帆船特有の糸も付くのですが、
やや太い感じですね。

一番悔やまれるのは、

帆に描かれている図柄のデカールがなく、

「えっ?これ手描き?」みたいな(笑)

自分にとって帆船は、
敷居が高い感じなのですが、
頑張って作ってみたいと思います。


続く。