8.8cm Flak18(バンダイ)  Act.1 | 緋色の部屋  ~ A Space in Scarlet ~

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趣味の模型を中心に投稿していこうと思います。
よろしくお願いします。

今回は、
懐かしキットです。

バンダイ 1/48
8.8cm対空砲 Flak18 です。
“ 8.8cm GUN FLAK18 ”



第1次大戦終結時、
「ヴェルサイユ条約」により、
高射砲などの開発を禁じられたドイツ軍は、
秘密裏にスウェーデンの
「ボフォース」社に高射砲の開発を依頼、
「60口径75mm高射砲」を完成させます。

ドイツのクルップ社はこの設計を基に、
8.8cm高射砲を開発、
ドイツ軍の再軍備化にあたり
1933年に「8.8cm高射砲 Flak18」として、
制式化されました。

このFlak18は、
56口径という長砲身により、
8000mの有効射高を誇り、弾道計算器や、
航空機の高度に合わせて信管を調整する
ヒューズセッターと呼ばれる装置など装備し、
高射砲として、
非常に優れた性能を持っていました。



高射砲の代名詞とも云われる
8.8cm高射砲は、
長く突き出た砲身に四角形の防盾、
高射砲としての砲架部のメカニカルな作り、
そして十字型の台座部など、
模型的にも魅力的でした。

ハチハチは昔から、
戦車小僧(現在はオッサン?)の心を、
鷲掴みにしていたのです。

バンダイのキットは、
40年以上前として考えれば、
当時の水準を上回った再現度、
と云ってもいいかもしれません。

このFlak18も、
1/48としては精密なパーツで、
インスト中の説明も丁寧、
射撃状態、運搬状態も、
ともに再現できます。

リアルタイムでも作っていますが、
コレを組み立てると、
ハセガワの1/72の疑問点が、
吹き飛ぶぐらいです(笑)

しかし、火砲に対して、
フィギュアはイマイチで、
付属の砲兵は、
同社の自走砲などにも共用していたので、
ポーズが単調で、
座って作業するポーズがありません。

今ならタミヤやイタレリから、
転用できるでしょうか。



2色刷りのインスト(組立説明書)、
8.8cm高射砲の解説書、
砲兵のインスト、が、
それぞれ付属します。

8.8cm高射砲の解説書は、
タミヤを意識していたと思いますが、
裏は、
「ディオラマ(情景模型)の作り方」
が掲載され、
作り方の手引きが書かれています。

昔は、
このような記事を見て、
真似て作ったものでした。

考えてみれば、
昔のプラモデルには、
キットだけではなく、
色んな情報が詰まっていました。

楽しかったなぁ~


続く。