航空母艦 赤城  Act.1 | 緋色の部屋  ~ A Space in Scarlet ~

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趣味の模型を中心に投稿していこうと思います。
よろしくお願いします。

今回は、
艦船模型です。

ハセガワ 1/700
航空母艦 赤城 です。



赤城は当初、
巡洋戦艦として建造予定でしたが、
大正10年(1921年)のワシントン軍縮会議で、
大型主力艦の建造制限が決められたため、
空母へ改造され、呉海軍工廠で、
昭和2年(1927年)3月25日に竣工しました。

飛行甲板は初め三段式でしたが、
運用上の問題から一段甲板に改装されることになり、
昭和13年(1938年)佐世保工廠で、
近代化改装が完成しました。

昭和16年(1941年)12月8日、
赤城は機動部隊旗艦として真珠湾攻撃に参加、
その後もラバウル、蘭印攻略作戦に従事しました。
昭和17年(1942年)4月5日には、
英巡洋艦ドセットシャーを撃沈、
9日には英空母ハーミスを蒼龍、飛龍と、
協同で撃沈しました。

しかし、6月5日のミッドウェー海戦において、
被弾炎上し、6月6日午前2時、
味方の駆逐艦の魚雷により自沈、
その艦命を終えました。



最近リリースされた、
ハセガワのリニューアルキットです。
1/700では、
4年前にフジミから新金型の赤城が発売され、
それ以来の新キットです。

パーツを見た感じでは、
全体に「手を抜いていない」印象です。

スポンソン部の支柱などは別パーツ化されており、
飛行甲板下面のトラス構造や支柱なども、
このスケールとしては、
モールドも素晴らしいです。

実は、
フジミの赤城も組み立てたのですが、
どうも気に入りませんでした。

今回、
このハセガワの新・赤城で、
リベンジしたいと思います。


続く。