夏が来れば思い出す

はるかな尾瀬

遠い空

ミズバショウの花が咲いてる


誰の曲かは知らないが、遠い記憶に刷り込まれている曲だ。


尾瀬について諸々調べていると、どうやら富岡製糸場もそこそこ近いっぽい。

世界遺産なんでここも行ってみたかった。


というわけで、富岡製糸場と尾瀬高原に行くことに。


6/27、目覚めたら大雨なんで萎えた。

気を取り直して8:10、自宅を出る。


新湘南バイパスから圏央道、関越自動車道、上越自動車道。

上里SAで休憩。

肉汁うどんをいただく。

サプライズはないが美味しくいただきました。

生姜が合います。


富岡製糸場

観光地らしからぬオフィシャル駐車場はないが、周囲に小さな駐車場がたくさん。

一回300円、200円、100円、、

もちろんおれは100円に。

無人だし他に誰も止めておらず、ひっそりとした感じ。



12:50、少し歩いていざ入場。



ちょうどガイドツアーが始まる前でいいタイミング。

ツアーは50人ほどの結構な大人数。


ガイドのじいさんの声がみんなに聴こえるようにインカム貸し出し付き。

いいね。


ところがこのガイドのじいさん、頑張ってはいるのだが、どうも聞き取りづらい。





インカムがいまいちなのか、マスク「しているからなのか、はたまた入れ歯なのか。

時折、手に持っているクリアファイルで紙芝居風に説明してくれるのだが、いかんせん客が多いしみんな傘さしてるしで見えません。

アナログすぎやしないかい?


そんな感じでなんとなくガイドを聞きながら一回りした後、改めて1人で見物開始。


東置繭場↓


東置繭場↓


首長館↓


寄宿舎↓


繰糸場↓


繰糸場↓


西置繭場↓

社宅↓

診療所↓


中学生の御一行さまと一緒になり、ゆっくり見られません。

中学生が見ても面白くないだろうな。


当時の寄宿舎や社宅が並ぶが、老朽化がひどくてどこも立ち入り禁止。

ツアーや中学生と離れたら閑散としててゆっくり見られた。

ガイドのじいさんの説明だと工女の待遇は良かったようだが、おしんの姉さんは工女になってボロボロになってたよ。

どうやら政府が運営していた頃は8時間ほどの勤務で日曜日が休みだったのだが、その後経営が民間に移り、12時間勤務で休みは月2回になったらしい。ここだけじゃなく、全国的にそんな感じだったようだ。

おれも12時間勤務が続いた時期はあるが、製糸仕事だと大変だったろうな。


15:30、富岡製糸場を発つ。

駐車場、無人だったのに別のとこにいたじいさんがチャリで近寄ってきて集金していった。




17:40、尾瀬高原ホテル着。

最後少し迷ったが明るいうちに着いてよかった。







部屋は広めの和室。

布団はセルフとのこと。

人手不足なのか人件費の節約なのか。



このホテル、先週までは2人以上泊しか空いてなかったのだが、絶対空いてたと思う。


18:30、夕食。



食堂は広いが他の客は1組のみで閑散としている。

食事の感想は、、、

・肉が少ない。うどんのつくね団子と鴨ハムのみ。

・味噌汁がない。うどんがらあるから無くてもいいでしょ、ってか。

・おれが着座したときにはすでに焼き物の火が消えていた。つけんの早すぎなんだよ。


大浴場

貸し切り状態で最高。


20:50、就寝。