今日は1アーティスト特集!「クリッシーハインドで漫遊記!」プリテンダーズのボーカルギターの方。70年代から現役です。世界のロックミュージック界の姉御オブ姉御的存在。先週からのプレゼントキーワードも発表しますよ~。

 漫遊前のスピッツの曲「小さな生き物」。夏も近づき、山にも川にも小さな生き物が賑やかになってきているのかな~。

いいですね~、この歌。

 1曲目:The Pretendersの「Brass in Pocket」。2018年のリマスターバージョン。プリテンダーと言えばまずこの曲。当時80年代頃ラジオでめちゃくちゃかかっていた。ポケットの中の小銭という意味。「小銭をブラス」は、イギリスのスラング。今でも言うのかな?

 クリッシーハインドさんの簡単なプロフィール。この方はアメリカ出身。1951年生まれ。(わお!20歳年上だ!)10代までアメリカで過ごす。73年ころにロンドンに移住。紆余曲折の末、音楽ライターになったんだけど、「批評とは哲学的な戯言」と無意味な暴言と書いて辞職。その記事に注目したマルコム・マクラーレンさんがアパレルブランドに雇い入れた。それからパンクシーンとのかかわりが強くなった。ダムドのメンバーだったこともある。デビュー前に首になっちゃった。挫折続きだったけど、そのあと78年にプリテンダーズを結成して79年にデビュー。草野さんは当時中学生?小学生?だったので、写真から見るくりっシーさんは恐い女の人だと思っていた。でもそれがロックでかっこいいな~と思っていた。

 2曲目:「Precious」。かっこいい曲。(私的には少しデビッド・ボウイを感じるな~。)4作目シングル。2018年リマスターバージョン。

 3曲目:1stアルバムから「Kid」。これも凄くいい曲。独特のビブラートがいい。(草野さんのビブラート聴けました~。)ゆっくり揺れている感じ。フェンダーのアンプについているトレモロをオンにした時の感じのビブラート。スピッツのハイファイ・ローファイのソロに似ているという感じが。オマージュではなく無意識に似ていた。草野さん的には加山雄三さんの「走れドンキー」のオマージュのつもりだったんですが。(加山雄三さんの走れドンキーも聴かなくちゃ!)確かにハイファイ・ローファイのソロに似てる。あとで加山雄三さんの「走れドンキー」聴いてみよう。クリッシーさんの曲は思ったより優しい声で曲調もそれほど激しくないので、写真を見てもその方が歌っているように感じないな~。

 ロンドンのパンクシーンとかかわりがあった。永住権を得るためにイギリス人と入籍しようと思った。

次の曲はカントリー調。クリッシーさんは、パンクロックな人だったけど、ギタリストさんがポップでキャッチーな曲を取り込んでいたので、それほどパンクでなかった。

 

 4曲目:「Back on the Chain Gang」。映画「キングオブコメディー」のサントラに選ばれた。穏やかな曲でした。

 5曲目:日本ではこの曲の印象が多い。「Don't Get Me Wrong」。クリッシー姉さん。テレキャスターを弾いていることが多い。

 クリッシー姉さん、凄いなと思うのは、時代ごとにサウンドも時代と共に新しくなっている。ベテランアーティストだと頑張っちゃっている感が出ちゃうけど、ちゃんとかっこいい。現役感は持ち前のセンスの良さもあると思いますが、矢板瞳さん、クリッシー風味を感じる。

 6曲目:「Human」。時代飛びまして、オーストラリアの方の曲のカバー。もっとゴリゴリパンクなハスキー姉さんかと思っていましたが、声が優しくて可愛い。見た目が姉御系に見えやすいということかな?でも生き方はパンクなんだろうな。友達のあの人に似ているな。

 

 動画サイトで最近のプリテンダーズのライブ映像を拝見したんですけど、相変わらずかっこいい。懐メロっぽくなっていない。めちゃくちゃ現役。

 7曲目:「A Love」。いい音だった。好きな感じの曲。9月で73歳。来月から北米ツアー。体力維持とか、メンタルコントロールのコツをぜひお聞きしたい草野さん。

 

 ちょっぴりタイムマシーン。ジムノペディアの「LONELY BOY」。ジャンルがスピッツとはちょっと違かった。昔はみんなシャイだった。今なら「かっこいいよね」って話せるけど。

 堂々としてらっしゃって迷いがない感じがいい。

 

 来週はスピッツの1曲目で漫遊記!なんでその曲を1曲目にしたのかなと振り返りながら漫遊です。来週はスピッツ祭りだ~。

 プレゼント企画。2つ目のキーワード「ファンク」。来週が3つ目。3つのキーワードを書いて応募するのね!了解!

 

 来週も楽しみだー。