3月最終週!徐々に暖かくなってきます。ところで、タコの枕って知っています?海岸で見つけるお花みたいな模様のついたおせんべいみたいなヒトデとか海の仲間です。タコの枕ってよくつけたな~。英語では海のビスケット。これも可愛い名前だけど、タコのまくらには及ばないなと。今日の漫遊は「夢・ドリームで漫遊記!」。夢がタイトルに入っている曲です。春は眠いから眠るときに見る夢もあるかもしれない。漫遊前のスピッツの曲。「夢追い虫」と迷ったんだけど、今の気分は「夢じゃない」の方で。

2人の主題歌。「2人」ってドラマは河村隆一様がボクサー役で出演していた。この曲好きです。MVも好き。

 

 1曲目:THE BLUE HEARTSの「夢」。借り物の時間で本物の夢を見るんだー。ブルーハーツはサブスクで聴けない曲が多いのでラジオで積極的にかけたいです。

 

「夢」という言葉。洋楽・邦楽問わず、タイトルや歌詞にこれでもかというくらい使われる。アルバムのレビューを書いていた音楽ライターさんがいて、スピッツのアルバムで全曲に「夢」という言葉入っているものがあると書かれていて、決して悪い文脈じゃなかったんだけど、できるだけ「夢」という言葉を使い過ぎないようにしています。願望の意味でもそうだし、寝ている時に見る夢でもだけど、ついつい使っちゃう言葉。

 

 2曲目:ザ・ポウジーズの「ドリーム・オール・デイ」。ポージーズ、美メロ特集でかけたことがある。当時1993年に渋谷クアトロで聴きました。凄く盛り上がっていた。歌詞は、空想癖のある少年の歌。

 

 3曲目:Suddenly, Tammy!の「Beautiful Dream」。前に別の曲をかけました。ギターレスでピアノロック。ボーカルの声が凄く好き。一時期ドハマりしていました。エレキギター大好きっこな草野さん。この曲はギターレスだけど、ボーカルの声が好きだから物足りなさを感じません。

 

 4曲目:Bram Tchaikovskyの「Girl of My Dreams」。ブラム・チャイコフスキーさんは、パブロック特集の時にかけた「ザ・モーターズ」のギターボーカルの方。モーターズを脱退した後にヒット曲を出した。軽快なリズムに切ないメロディーがのっている。ギターポップのお手本のような曲。かっこいい曲だわ~。


 

 5曲目:Cheap Trickの「Dream Police」。草野さん、この曲がきっかけでチープトリックに填まった。リアルタイムで填まったバンド。ラジオで沢山流れていた。それから色んなチープトリックの曲を聴いて改めて一番最初の曲に戻ってくると、チープトリックの曲の中ではちょっと変わった曲かもしれない。(草野さんは、チープトリックに憧れてバンドマンになる夢を追いかけるようになったんだっけ?)この曲を聴くと一気に12歳くらいに引き戻される大事な曲。歌詞は、妄想に取りつかれた男の歌。

 

 6曲目:ONE OK ROCKの「完全感覚Dreamer」。10年前の曲。衝撃的だった。ビデオクリップが凄くかっこよかった。盛り上がるね。いい曲。ボーカルのタカさんの声が別格。

 

 7曲目:プリシラ・アーンさんの「ドリーム」。最後の曲はしっとり系で。好きなシンガー。日本でも結構人気な方。森山直太朗さんともコラボしたりしている。夜に部屋を少し暗くしてお白湯を飲みながら聴きたくなる、気持ちを緩めてくれる美しい歌声の曲。

 

 ちょっぴりタイムマシーンは、ゼルダの「自転車輪の見た夢」。ロック大陸では何度かかけている。高校生の時ファンだった。1st、2ndアルバムはアンダーグラウンドな感じだったけど、3rdからナチュラルな感じに。屈折した不思議なアコースティックロックな曲。ちょっと切ない歌詞だったな~。

 

 今日紹介した曲は、ほぼ寝ている時の夢や空想、妄想の夢だったですね。ブルーハーツは願望かあ~。音楽を聴くとさぁ、ステキな妄想、楽しい空想に浸れるので、暗くて狭い箱の中から心を解放できることもあるので、音楽を効果的に聴いて春を軽やかに過ごせますようにお祈り申し上げます。

 

 来週は「ブルースロックで漫遊記!」もともと黒人音楽のブルース。ロックミュージックのルーツでもある。ブルースロック60年代、70年代前半に流行りまして、その辺のナンバーを漫遊します。ロックを語るうえで避けて通れないのでブルースロック漫遊してみたいと思います。

 

わたくし、高校生の時、文芸部に入っておりまして、ペンネームが「夢 奏恵」でした。「ゆめ かなえ」と読みます。何作も書いていないけど、詩を書いたり、物語を書いたりしていました。私も夢という言葉が好きで、年がら年中妄想してしまう夢見がちな高校生でした。今も夢見がち。楽しい空想は大好物です。さて、もうそろそろ夢の世界へ。