今日のロック大陸は、「韻で漫遊記!」洋楽のロックは、ほぼすべて韻が踏んである。ロック大陸に上陸した頃は歌詞カードを見ながら聴くのが好きだった草野さん。日本でもヒップホップの伝来後はしっかり韻を踏む人が増えた。漫遊前のスピッツの曲「ハチの針」。日本のラップの革命のキングギドラとかクレバ君の影響を受けています。語尾の音だけでなく、単語の母音を合わせている。ことごとく単語の韻を踏んでいる。そうだったんだ~。ゆっくり確認したい。昨日聴いていたんだよな~。

 1曲目:ユーライア・ヒープの「The Wizard (2017 Remastered)」。草野さんはアナログ世代なので、歌詞カードを見ながら聴いていた。洋楽って99%韻を踏んでいる。決まりというよりも当たり前な習慣という感じ。丁寧に話すときは「です。ます。つけましょう」みたいな感覚。インを踏むことを優先するあまり意味が分からなくなる場合もあるらしい。

 2曲目:The Knackの「My Sharona」。シャローナの歌詞の直前につくところで韻を踏んでいる。この歌は知っている。ギターソロがかっこいいな!

 3曲目:The Clashの「London Calling (Remastered)」。この曲もわかる。既成の概念の範疇ではない。草野さん歌聴けました~。

 4曲目:Cheap Trickの「Surrender」。グーグルで「韻を踏んでいない」で検索すると出てくる。草野さん、何百回も聴いているのにこれは韻を踏んでいないと気付いた。

 

 スピッツの韻を踏んでいる曲は、「走る~遥か~」と「アイニージュー」が韻を踏んでいる。邦楽でも韻を踏む。サザンの桑田さん。ミスチルの桜井さんとか。

 5曲目:Mr.Childrenの「名もなき詩」。カラオケで歌ってみたいなと思う韻だな~。

 

 6曲目:Zeebraの「Original Rhyme Animal」ヒップホップ界隈の人はしっかり韻を踏んでいる。ギドラメソッド。特にジブラさん。単語の末尾の音だけではなくて、母音すべてを合わせる感じ。初めて聴いた時かっこいいし、面白いな~と思った。それまでは日本のラップはあまり興味持てなかった。けど、ジブラさんの韻を聴いた時に「あ~これや~。」しっかり韻を踏むことで日本のラップもおもろくなったじゃんと思った。ジブラさんの音源は当時ナイキのCMで流れていた。凄いかっこよかった。日本語においては堅苦しい決まりじゃなくて、高度な遊び、粋な感じ。クレバくんにも影響受けている。面白い歌。楽しい。かっこいいわ~。凄い単語が多い。

 

 ちょっぴりタイムマシーンは、フリッパーズ・ギターの「ボーイズ,トリコに火を放つ」。英語で歌詞を作っている日本人の方はきちんと韻が踏めていない人もいる。

 

 今日はあっという間だったな~。

 来週は「手拍子で漫遊記!」。