(私の声)耳も絶好調!耳鼻科行ってきました。治った。今日は21時から聴けました!

(ここから漫遊記!草野さんの声)みなさんこんばんは!(私:はーい、こんばんは~。)さてさて、米子市のツアー中、鳥取県のお店で全米ソフトボール大会のポスターが貼ってあり、「なんで鳥取県で全米?」と思ったら、全米子市の大会だった。受け狙っているんですかね?スピッツも米子市で何かやれば「全米で人気!」も目指すこともできる。ヒゲダンは米子市に行くことを「渡米」というそうだ。

 今日は「シタールで漫遊記!」。インドの民族楽器。広く使われている楽器。シタールはインドっぽくない使われ方もしている。漫遊前のスピッツの曲はイントロ・アウトロでエレキシタールの音聴けますよ。「君が思い出になる前に」。この曲を聴くと子供たちを保育園に送迎していた頃のことを思い出し切なくなる・・・・。あ~スピッツに会いたい。

 

 1曲目:ザ・ビートルズの「ラヴ・ユー・トゥ」。1966年の曲。シタール感が凄い。ちょっと踊りたくなる曲だわ。シタールをロックミュージックに持ち込んだ先駆者。この曲よりも前に「ノルウェイの森」という曲で最初に使っている。ヘルプの映画の撮影中にシタールと出会った。ジョージ・ハリスンは、シタールからインドにのめりこむ。

 シタールという楽器は、インドの伝統楽器で700年くらい歴史がある。1960年代にヒッピー世代による東洋文化のブームがあった。ギターとシタールの語源は違う。シタールは共鳴弦があり響き合う。ヒーリング効果がある。わかりやすく言うと、「ビヨヨヨヨ~ン」。草野さんの「ビヨヨヨ~ン」いただきました~。あぐらの姿勢で弾く。ひょうたんみたいな形。

 2曲目:ローリング・ストーンズの「Paint It Black」。邦題「黒く塗れ」。1966年の曲。草野さん的にはシタールを使った曲で1番に浮かぶのはこちらの曲。こちらの曲はロックって感じがする。

 

 3曲目:Joe Southの「Games People Play」邦題「孤独の影」。ポップなシタールサウンド。当時発明されたエレクトリックシタール。マジのシタールは演奏が難しいので、エレキギターを改造。そしてヒットした。ダン・エレクトロ社。今でも人気!インドっぽさは皆無。インドのカリーが国境を越えてカレーうどんになったような感じ。音の感じは本物のシタールとはちょっと違うのかもしれないけど、音の特徴は十分シタールだな。私も弾いてみたい。というか音を出してみたい。

 

お次はアメリカのポップス界隈でソウルミュージックにシタールを取り入れて人気だった方。

 4曲目:The Stylisticsの「You Are Everything」。ポップスにおけるシタールの使い方のお手本みたいな曲。笹治さんのイメージもこういう感じだったんじゃないかな~。この曲は聴いたことがあるような気がする。

 

 後半は1980年代以降の音源で漫遊ですよ~。

 

 大阪府のごんべいさん。誕生日のプレゼントにライブチケットをもらった方。母とスピッツから誕生日プレゼントいただいた。本題ですが、ライブの日のメシ問題どうしていますか?草野さんは、ライブ2時間前までには食事は済ませる。人のライブに行く時は冷たいものは飲まないとか、お腹がすくことはあるので飴を持ち歩いている。

 福岡県ぽちゃぽちゃさん。アンコールの拍手は合図出ているのですか?草野さん曰く。合図出てないよね!揃ったり揃わなくなったり、人間の心理はできれば合わせたいというのがあるのかな?草野さん見解です。

 

 5曲目:ポール・ヤングさんの「Every Time You Go Away」。リアルタイムでシタールというとこの曲。「君が思い出になる前に」のレコーディングの時にエレキシタールを見て「ポールヤングのイントロはこれか~」って目からウロコだった。ラジオでめちゃくちゃかかっていた。「30代で遅咲きって言われていたけど、30代は若いよね!」

(私の声)ポールヤングさんって若いんですね!68歳なんだ~。もっとずっと上の年代の方かと思っていた。すでに「ニールヤング」と「アンガスヤング」も混ざってきていて、「ポール・ヤングさんって何だっけ?」状態。以前ロック大陸で聴いた時は何の時だったかな~と暫く情報収集。

 

 6曲目:お次は邦楽。L⇔Rの「ナイス・トゥ・ミート・ユー」。1996年の曲。7作目のアルバムにアルバムバージョンも入っている。魔法使いが現れるようなボヨヨ~ンが聴ける。とてもおしゃれな感じ。黒沢さんの声が凄くロッカーな感じがする。私は田村さんが黒沢さんの話をするまでL⇔Rをきちんと認識できていなかった。あらためて聴くとロックを感じるし、おしゃれ感も感じるし、声きれい。 

 

 シタールは色んな楽曲に使われています。可能性はポップス・ロック・フュージョンなどのインスツルメンタルと幅広く使われている。「パットメセニー」は愛する楽器の1つと言っています。ジャンルに関係なく音楽家を魅了する。この放送を聴いた方がシタールの曲を聴いて、「あの時の音」って思えたら楽しいでしょ。って言ってたような・・・。

 

 ちょっぴりタイムマシーンは野口五郎さんの「私鉄沿線」。野口五郎さんご本人が弾いている。作曲はお兄さん。(私事)今日の先輩方とのおしゃべりの中でも野口五郎さんが出てきて、「私鉄沿線」の話をしていました~。私も実は野口五郎さんファンだった(4歳ころ)襖に巨大ポスターを貼り毎日眺めていました。先輩は岐阜県まで行くほどのコアファンだった。今も歌声変わらないし、歌上手いよね!と盛り上がった。

 

 スピッツもまた違うエレキシタールの曲を作りたいなと思いました。

 

 来週は「韻で漫遊記!」韻を踏む曲?来週も楽しみでーす。