10年前の明日は、スピッツ「ジャンボリーツアー2013-2014小さな生き物」福岡サンパレス公演だったようです。あれから10年。私の10年前は多忙の毎日で、まだスピッツが私の中に住み着いていなかった。「小さな生き物」を初めて聴いたのは、2015年頃。スピッツが私に住み着き始めたのは2015年の初夏頃だから、その1年前のこの季節は、寒々とした景色が広がっていたように思う。いろいろありました。でも今はこうして元気に生きている。スピッツがいてくれてよかった。この言葉が多分一番当てはまるんだろうな。これからの季節もスピッツと一緒に過ごしていきたい。もうすぐ来る春も、梅雨の季節もあじさい通りを聴きながら、夏になったら「初夏の日」や「船乗り」聴いて、「ヒビスクス」も聴いて、秋には「楓」や「稲穂」も欠かせない。冬には「雪風」聴きましょう。

 スピッツの歌は季語のような歌詞が出てくるので、その歌を聴くと季節も感じられるというものが数多くある。他にも「鳥シリーズ」や「花シリーズ」など自分で集めて聴くと、とても楽しい。他には「お菓子シリーズ」もあるし、「遊びシリーズ」もある。

 スピッツの歌が絵本とコラボしてとてもいい感じなのは、私の心をくすぐるワクワクするようなワードが散りばめられているからなんだろうな。そして集めて楽しめる。

 子供の頃「絵本百科」という第10巻くらいの百科事典があった。文字だけでなく絵本になっていて、「世界の船」とか「自動車」とか「お菓子」とか、いろんな種類の不思議を解き明かしてくれるとっても楽しい絵本百科事典だった。スピッツの歌も百科事典を手に取るような気持にさせてくれる。みんな感じ方は違うと思うからみんながそう思うかはわからないけど、「次は何だろう?」とワクワクするような部分を感じてしまう。もちろん、スピッツの魅力はそれだけではないけれど、そういう一面もあるってことです。

 オンラインラジオひみスタアルバムについての感想をまだ書いていなかった。書いてこよう!(・・・1月30日までだった!)

 

 大事なことを書き忘れた。明日は「肉の日」です。