あらすじ
地方都市 冬木市では、7人の魔術師(マスター)が、英霊(サーヴァント)を召喚して相争う「聖杯戦争」を繰り返してきた。聖杯には、勝者の願いを叶える万能の力があるとされる。4度目の聖杯戦争が、始まる。
キャスト
衛宮切嗣: 小山力也
セイバー: 川澄綾子
アイリスフィール: 大原さやか
遠坂時臣: 速水奨
アーチャー: 関智一
言峰綺礼: 中田譲治
アサシン: 阿部彬名
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト: 山崎たくみ
ランサー: 緑川光
ウェイバー・ベルベット: 浪川大輔
ライダー: 大塚明夫
雨生龍之介: 石田彰
キャスター: 鶴岡聡
間桐雁夜: 新垣樽助
バーサーカー: 置鮎龍太郎
放送
2011 - 2012年
・視聴前の、うちの男子とのやりとり↓
男子「ドリフターズが面白かったんなら、フェイトが面白くないはずないんだから、早く見ろよ。俺7、8年すすめてるよね」
パンダ「いや実はさ、ゼロ第1話だけ数年前にトライしたのよ。でも……虫風呂?あれが生理的にムリで挫折したんよね」
男「バッカ、あんなのちょこっと我慢して先に進めよ。すぐ面白くなるから」
パ「そおお〜?じゃぁ、リベンジしようかな(うーん。私、ゾンビとかは平気だけど虫はマジ駄目なのだが)」
・視聴直後の、うちの男子とのやりとり↓
7人のマスターそれぞれに物語があるし、サーヴァント側にも想いとか思惑とかがある。
戦いが進むにつれ、著しく成長する者がいるのも魅力的だった。
でも血生臭いし、救われない者が多い。
なのにめちゃくちゃ引き込まれたなあ。
25話、殆どイッキ見しちゃった。
ほんっっっと面白かった!
「大塚明夫氏の声優力は神!」ってこと。
ライダーがとにかく魅力的。
キャラ造形も然ることながら、大塚氏に吹き込まれた命(声)のお陰で途轍もない魅力を放ってた。
・ライダーのマスターであるウェイバー。
ライダーとの関係を段階追って変えながら、心の成長を遂げて行く様に感動せずにはいられない。
心から愛すべき、ダメマスターだった。
・主人公なのよね、衛宮切嗣。
目が死んでるので、壮絶な過去があることは見て取れたけど、話が進めばサーヴァントであるセイバーと心通わすんだろうと思ってた。
甘かったわー。
とにかく、切嗣はあまりにも自分に厳しい人。
頼むから世界だけでなく、自分の心も愛してやってくれって思った。
・言峰綺礼が最も理解できない人だった。
切嗣同様目が死んでるので、この人も過去を背負ってるのかと思いきや、違った。
生れつき心が固まってる人だった。
それにしても、キャラ被りな2人のベタ目さんの見分けがつくまでだいぶかかったぞ………。
他、いろいろ。
・ランサーの色気がたまらん。声が緑川光氏ってのもたまらん。
・最後、アーチャーはなんで全裸だったんだろう?自分よく聖杯の理が分かってないせいか、不思議でならんかった。いや、でも、ありがとう。
・間桐雁夜って過誤とか後悔とか葛藤とか、とにかく人間臭さを一身に担ってる人物だったと思う。女性に夢見過ぎな点はどうかと思うけど、トータル好き。
・第1話で、綺礼の周りをぐーるぐるオジサン2人が回り続けてたのが忘れられない。多分なんか一生忘れられなそう。しっかし…オジサン声率高いな。大好きだ。
あーーーほんとおもしろかった!