弱虫ペダル 58~61 / SPARE BIKE 1  渡辺航  | 世界の隅っこで読書するパンダ

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ネタバレ時は「※注意!」を入れてます。
妄想体質ゆえ、あらぬことを口走ってます。。。

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ: インターハイ最終日のゴールは目前!坂道ら総北高校は、箱根学園、京都伏見との闘いを繰り広げる。黄色いジャージをゴールに運ぶ事ができるか!?

 

おすすめ: ★★★★

 

前レビュー: 53~57巻 

 

 

 

自転車――――――――――自転車

注意引き続きネタバレご注意!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【58巻】

 

箱学2人の追撃に遭う総北。

それだけじゃない、箱学の後ろに御堂筋が現る!

「くそ!!この忙しい時に!!御堂筋!!」という今泉の心の声に笑っちゃった。

いっつも御堂筋は土壇場狙いだもんね~。

そんな御堂筋、結構クセになる。

いつ来るんだ、いつ来るんだ?ってなる。

 

 

いやしっかし御堂筋のダイブバンクすごい!!

ほぼ完全に車体寝てるじゃん!

ぶっちゃけ走行技術って御堂筋以上の人っていないんではない??

 

 

で、とうとう御堂筋がぶっ千切る!

200m差をつけられた総北。

ここでやっぱ出るのが鳴子よね・・・・もう目も利かないのに!!

 

 

ボトルを捨て、サドルまで捨てて。

でもあと50mのところで意識が飛んで落車しそうになっちゃう鳴子。

そこを受け止めたのが今泉。

でも「大丈夫か?」じゃあなく「果たせ役割を」なんだわ!

それ最高に滾るっショ、目から塩水出るっショ~~~~~アセアセアセアセ

こういうのたまらんのよ・・・だって背中押す方が辛いモンだから。

 

 

鳴子は見事に仕事を終え、落車。

ド派手に落車。

大の字で。

ここでますます「来年こそ鳴子にゴールゲートをくぐって欲しい、3人で!」と念じずにはいられなくなった。

 

 

ゴールを見るためゲートに向かって歩く人波の中に・・・きゃ~~~ピンクハート

荒北がいたっ!うれしい!!

金城が荒北拾ってくれた♪

最近荒北めちゃめちゃ好きなのよねー。

荒北の私服姿特に好き。

元ヤンにしちゃー結構小奇麗な、意外なチョイスじゃナァ~イ?

 

 

 

【59巻】

 

今泉VS御堂筋。

急な雨でできた大きな水溜りをどう抜けるか。

御堂筋の方が小ズルイ知恵を回す事ができるんで、溝蓋の上を走るという芸当を見せるのよね。

今泉はバカ正直に突っ込む!

けどすぐに修正。

そして力づくで制した今泉。

 

 

いや~今泉って凹んでる時とのギャップすごいわー。

本当は鳴子に負けず劣らず熱くなれる男よね炎素敵!

 

 

御堂筋の終わりは余りにも突然でびっくりした。

鳴子が意識飛んだ時は支えてくれる仲間がいたけど、御堂筋は全部切り捨てて1人だからな・・・・タラー

今年もまた壮絶な落車だった。

 

 

御堂筋のリタイアを速報で知った山口の後悔。

傍にいてやらなかった事への。

痛いよね そういうの。

でも前年の石垣にしても今年の山口にしても、少しでも御堂筋を理解する者がいるってホッとする。

来年どうなるかな。

御堂筋を変える者は京伏に現れないんだろうか?

 

 

 

【60巻】

 

トップを走る今泉と坂道が合流。

でも当然来るよね箱学!!

御堂筋との闘いで疲弊した今泉は坂道だけを出す。

全開で引いて来た黒田は温存していた真波を出す。

 

 

“天空の羽根王子”スカイプリンス真波VS“山王”坂道。

こんな最後の最後に約束が実現!!

ふおおお。。。

で、それを偶然にも一緒に見届けている巻ちゃん東堂

「くされ縁ショ」と巻ちゃん。

しかし東堂は活き活きとはしゃぐ。

 

 

「こんな山の上で偶然の出逢いとは、オレたちはもう結婚するしかない運命だ。そうだろう?巻ちゃん。もうおまえがイギリスに帰る前に式だけでも挙げてしまおうではないか!神前が教会か、巻ちゃんに合わせよう。なに心配はいらんよ。この“眠れる森の美形”スリーピングビューティー東堂尽八、和装も洋装もどっちも完璧に着こなせるからな!ワッハッハッ」←腐れ妄想8割。しかし東堂いつか言ってくれそう(笑)

 

 

いやほんとにこの2人が大好きだハート

真波を認める東堂も、坂道を見守る巻ちゃんも。

ずっと並んでて欲しいんだわー。

 

 

 

【61巻】

 

キターーーー真波の「オレ生きてる!!」

それから坂道の「上がれ回転数ケイデンス!!」

 

 

総北メンバーに色々あったように、箱学にもこの一年色々あったんですよねぇ。

黒田のこめかみの傷の話や、真波が背負った重荷の話(これは次巻持ち越し)。

 

 

勿論手嶋青八木古賀の歓喜の涙が見たいけど、伝統ある箱学を率いるアブや黒田を思うと・・・やっぱり今年は箱学が勝ってもいい!!

なんて思ってしまうの。

 

 

 

【SPARE BIKE 1】

 

本編のサイドストーリー『SPARE BIKE』。

1巻は巻ちゃん高1、新開福富中3、東堂中2のお話。

 

 

巻ちゃんの話

最高だったわあ。

巻ちゃんの総てが型にはまってない事が。

タマ虫髪も「ショ」もぐんにゃりダンンシングも左利きもペットボトルをストローで飲むのも弁当が女子みたいなのも・・・・ぜーんぶ愛おしいわっ!!!

 

 

寒咲さんが巻ちゃんの地道な「オレ練」に気付いて峰ヶ山ヒルクライムレースに抜擢してくれた!

独特なフォームでも勝てる事を周知させた巻ちゃん。

ゴールで天を仰ぐ姿に感動っ!

 

 

巻ちゃんにチャンスをくれた寒咲さんに感謝だわ~。

はあ・・・とにかく15歳の巻島裕介最高だった音符

 

 

 

新開と福冨の話

巷に“偽寿一”が出たって事で、そいつを捕まえに行く福富と新開の話。

中3の2人がまーたかわいいの。

 

 

福富の偽者今井

結局3人共高校は箱学行ったんだね。

で、今井が自転車部の広報担当みたいになってて笑ったわー。

IHに出る程にはなれなかったようだけど、いい味出してて好きだわァ今井。

 

 

 

東堂の話

箱根の温泉宿「東堂庵」の嫡男、東堂尽八。←“嫡男”って自分で言うのよねー東堂って。古風。

彼が「山神」と呼ばれるようになった経緯の話。

 

 

「あいにくだが オレは苦しむ友達を見捨てて 自分だけいい思いをするようには 育てられていないからな」

東堂が初めて出たレースで、幼馴染の修作が足つって止まった時のセリフ。

14歳でこの言葉を言える男なのよね~東堂って。

やっぱかっこいいんだわラブラブ

 

 

初レース!初山岳賞!初カチューシャ!笑

東堂の初めて3連発、おもしろかった。

で、修作くんの話は続きがあるのね?

楽しみっ!

 

 

 

自転車――――――――――自転車

62巻がもう出てるようですが・・・暫らくガマン。

『SPARE BIKE』の続きもガマン。

このマンガは10冊くらい溜めてまとめ読みするのが私的に最高なのですショ♪

 

 

 

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