2018年もあとほんのわずかですね。
一年過ぎるのほんっと早いわ!!
あっっという間ですねっはい、コレ毎年の定型文ですね。
え~今年は自分的に激動の年でございました。
まず、春に母が交通事故で入院してアワアワしまして・・・(お陰様で現在ほぼ完治です)。
それから秋に転職したせいで、時間と精神の余裕値がゼロになっておりました。
なので後半ほぼコメ欄が開けられなかったという
そんなヘタレな私にメッセージをくださった皆様、そしていつもいいねをつけてくださる皆様、本当にありがとうございました。
勝手に励まされておりましたよ。。。
そんなこんなで今年は小説の読書量がぐぐっと少ないのです。
でも、だから逆に選び易かったというのもありますね~。
漫画はいつも通り山ほど読んだのですが(何故か漫画だけはどんな状況でも読める)時間がなくて感想書けなかった物も多かったです。
ですのでレビューできた物から選びました。
・例年同様ジャンルミックスです。
・出版年は関係なく、あくまで2018年初読の物から選んでおります。
・再読本は入れていません。
・感想記事は著者名隣の★からどうぞ。
では、2018年の小説&マンガ10選です↓
小説 愛なき世界 三浦しをん ★
愛なき世界 (単行本)
1,728円
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理系女子に恋する料理人男子のお話です。
嬉々として精密作業をする研究者の変態性を垣間見れる作品でございます(失礼!だって理系の理の字もない私には変態さんとしかっっ・・・)
殺し屋みたいな見た目の教授が出てくるんですけど、彼の重た~~い過去話がツボでした。
泣いたわっ
漫画 ラムスプリンガの情景 吾妻香夜 ★
ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)
756円
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漫画でアーミッシュ題材って初めて読んだかも!
やはりBL界に存在しない題材など無いといえよう
挫折中のダンサーとラムスプリンガ期のアーミッシュ青年の、出会いと選択の物語。
ラストに寂しさがあるところが好みなのです。
道を選ぶ話が好きだーーっ!
小説 ウォーター・ゲーム 吉田修一 ★
ウォーターゲーム
1,728円
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産業スパイ・鷹野一彦シリーズ第3弾。
水道事業民営化の利権をめぐり、政治家や企業の間を暗躍するスパイたちのお話。
ダムの爆破阻止やらビジネスジェット墜落やら、ド派手なエンタメ物です。
私 主人公のライバルイケメンが好みなんですが、今回ちょい薄味だったの!
彼にはもっと悪い男でいて欲しかったわー。
まあでも好きっ
今年も吉田作品ランクイン。
来年は『国宝』が入る予定・・・・って、あら。
これから読むのに盛大にフライングだわー(笑)
漫画 あちらこちらぼくら たなと ★
あちらこちらぼくら 2 (ビッグコミックススペシャル)
680円
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地味めボウズと派手めヤンキー。
ジャンルの違う者同士が不思議とつるんでいく様が秀逸!
もう あるあるの嵐です!!
仲良くなるかならないかってジャンルじゃないんですよね。
相性とタイミングかな、と思う。
たなとさんの描く“つるんでる男子“が大好きだあ
小説 陰の季節 横山秀夫 ★
陰の季節 (文春文庫)
529円
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D県警シリーズ第1弾。
警察組織の裏方ともいえる管理部門が舞台という、一風変わった警察物です。
はっきりいって読んでスカッとする系ではないの。
逆にモヤッとする
でも短編なのに手の込んだ構成だし、重厚さもあるし、結末がどんでん返すのがたまらないんです~~~!
ほんっと面白い!!
漫画 高橋留美子人魚シリーズ 高橋留美子 ★
昔雑誌で幾編か読んだのですが、ちゃんと全編通したのは初めてなので初読ということで
人魚の肉を食べて不老不死になった少年と少女の、永い永い旅のお話です。
この作品に不死を満喫する者など出てきません。
誰もがこの世を漂ってます。
しかし、倦怠と哀愁の中にユーモアもあるのが流石 高橋留美子先生。
これはやはり名作としかいいよう無いですな!!
人魚のビジュアルがちゃんと怖いところがいいんですよねー。
変に綺麗なファンタジーじゃないところがね。
漫画 ゆりあ先生の赤い糸 入江喜和 ★
ゆりあ先生の赤い糸(2) (BE LOVE KC)
475円
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夫と姑と3人暮らしの50歳女性が主人公。
それなりに幸せだった家庭に突然の嵐到来なのです。
夫が不倫!
夫がバイ!
夫が要介護!
嗚呼 三重苦・・・。
夫のゲス不倫相手のイケメンゲイとの遣り取りがめちゃツボですっ
そして2巻終わりに新たな火種登場で、目が話せないのよね~。
あー面白い♪
漫画 アオアシ 小林有吾 ★
アオアシ (15) (ビッグコミックス)
638円
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ユースチームを取り上げてるサッカー漫画って珍しいですよね
荒削りながら才能の塊な主人公が、田舎から上京して必至にチームに喰らいつく、努力・努力・時々ピュアラブなお話です。
や~とにかく面白い。
しかもユースのしくみ、練習、試合等凄く分かり易い!
もう1つはまってるサッカー漫画『DAYS』とはまた違った味わいなのです。
どっちも大好き♪
主人公・監督・仲間・ライバル・女子・・・魅力的なキャラたちの今後が楽しみでならないわぁ。
漫画 進撃の巨人 諫山創 ★
進撃の巨人(27) (講談社コミックス)
475円
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何年ぶりかな?この漫画をランキングに入れるの。
今年は25~27巻が発売されました。
しっかり終幕に向かっているのをヒシヒシ感じられる3冊でございましたよ。
25巻は衝撃でしたねー。
「諫山先生 なんて主人公をこさえたんだ」
そんな想いでいっぱいになりました。
そして思わずおすすめの☆を5つつけちゃいましたよ。
青年になった104期生を感慨深く見、彼らの内ひとりの思いがけない死を嘆き、徐々に明かされてきた謎に感嘆し・・・・・。
こうして終盤、更に心掴まれております。
『進撃の巨人』をリアルタイムで読んでいる「今」に生きてる喜びさえ感じています。。。
小説 第三の時効 横山秀夫 ★
第三の時効 (集英社文庫)
680円
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今年ツボ中のツボだったのはこれ!
F県警強行犯シリーズの第1弾『第三の時効』!!
最高に好きな横山作品『64』に匹敵したわ~~。
警察内部のいやらしさが前面に出ちゃってるのに、不思議と爽快で男らしい結末を見せるんですよねー。
ドロドロした中にあっても失わない正義の心がかっこいいの
あと私「特殊部隊突入萌え」なもんで、非常に滾る場面があったのもポイント高いです。
音響閃光弾投下とか、滾るーーー!!
●次点は漫画、文月今日子 著『スー・セント・マリーの恋』★でした。
●毎年好きなキャラクターを選んでおります。
実際今年はこの人たちのことばかり考えてました。
10月に何より愛する『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』のアニメがスタートしまして、私の殺伐とした仕事三昧な毎日を明るく照らしてくれました
ありがとう!ジョルノ、ブチャラティ、アバッキオ、ミスタ、フーゴ、ナランチャ!!!
暗殺チームも愛してる、ありがとう!
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ブログ8年目となる来年2019年も細々とやっていきますので、よろしかったら見てやってくださいませ
皆様よいお年を。