ベルサイユのばら 12  池田理代子 | 世界の隅っこで読書するパンダ

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ベルサイユのばら 12 (マーガレットコミックス)/集英社
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あらすじ:


約40年の時を経て、『ベルサイユのばら』エピソード編が登場。2冊目となる今巻には、ジェローデルの瞳に映った革命までの日々。そしてオスカルの両親の秘話を描いたエピソードを収録。イラストギャラリーを含むカラー24P付き!


おすすめ: 星星星



◆前巻の感想 → こちら





中3のときからの親友、エフ。

彼女はさほど漫画好きではないのですが(私が置き場に困って押し付けた漫画は律儀に読んでくれるけど)、ベルばら愛だけは私の方が負けます。

この12巻、彼女ものすごい絶賛してました。

ジェローデルの話が素晴らしかったビックリマークって。


(他に持ってるのは『闇のパープルアイ』と『悪魔の花嫁』だけらしい親友エフ。どういう嗜好なの?)




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


注意ネタバレあり↓













《エピソードブーケ15》



フローリアン・F・ド・ジェローデル。

彼がオスカルを愛し、身を引き、そして革命に散った彼女を知った後どうしたのか――



このエピソードは確かにいいわ!

ジェローデルの愛の深さ。

真っ直ぐな生き方。

ここまで描いてくれたら感謝しかないですねードキドキ



フェルゼンの妹・ソフィアとの交流もいいですね。

二人は似たもの同士ゆえ、恋に落ちることはなかったですが、お互いよき理解者になりえただろうというところ。

好きですねぇ(^-^)



生粋の貴族であるジェローデルが、オスカルが平民側についた理由を知りたいという心境に至り、死地であるパリへ発とうとする。

それを見送るソフィア。


この方も不器用な人ですね。

彼を泣いて引き止めるなどということはプライドが許さない。

そういう女性だからこそ、ジェローデルの心にとまったんでしょうけどね。。。



これでジェローデルのお話は完結ですね。

はい、満足ですともビックリマーク




《エピソードブーケ16》



ロレーヌ公国の統治権を手離すことでフランスとの戦争を避け、オーストリア皇女マリア・テレジアと一緒になる決心をするフランソワ。

このエピソードはすごいいいのです。


が。


オスカルパパとママの恋バナはちょっとこっぱずかしい私です~っ。

(/ω\)あせる



ああ、でも。

オスカルのミドルネームが「フランソワ」からとったものだったとか。

アントワネットは「ロレーヌ」の名を持ってるとか。

そういう話、いいですね。

うん(´∀`)




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




今日は在庫一掃セール実施中ですビックリマーク


まだまだいきたい。

い、いけるかしらあせる





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