歌詞について | Spyralcall オフィシャルブログ 「POPがDEATHでもいいじゃない」 Powered by Ameba

歌詞について

ひできです。


なんだか最近は、

たくさん歌詞を書いたよ。



やっぱ歌詞書くのが好きだな。



朝方が一番歌詞が書ける時間なのです。

なので、最近は夜明けをよく見ます。



真夜中ずっと考えて、

何にも出てこなくて悩んでても、

「これは素敵な一文だな。」

ってひらめいたりすると、

その瞬間に言葉が自分のものになるような感覚があります。



歌詞ってとっても難しくて。

すんごく考えた歌詞が必ずしもいいとは限らないし、

さらっと考えた歌詞でもとてもぐっと来ることもあります。



昨年の12月1日に発売した

「DEATH POP the PARTY!」を

制作するにあたっては、

まず最初に12,3曲のデモ音源があったんです。

その中から絞っていく作業で、

まだ歌詞の無かったものが

7,8曲あったと記憶してます。



全然、時間の無い中で

必死で書き上げた歌詞ばっかりで。


実際レコーディングする時には、

全部変えようと思ってたんだけど。


収録された新曲のほとんど、

そのときのままの歌詞にしたんだな。




追い込まれた方がいいの書けるのかしら??(笑)




「メロイックサイン」という曲も、

その中の一曲で、気に入ってます。


『もう迷わないでくれよ
掲げた腕が見えたら それが僕だ 
君にも分かるだろう

世界が色を変えても 君は君のままでいい
だから今日の涙忘れて』




この歌詞は、ほんとさらっと書いたような記憶があります(笑)


でも手を抜いたりした訳じゃなくて、

ライブを見てくれるみんなを思ったら

自然に出て来た言葉だったんですよね。



MCでも何回か話した事あるけど、

Spyralcallのお客さんって、

なんか不思議だと思うのですよ。



ヘドバンする人もいれば、

拳振り上げる人もいるし、

咲く人もいるし、

手拍子したり、

黙ってみてる人もいるし。



色々な人がいるから

時々戸惑う事もあるかもしれないでしょ?


でもみんな同じものを見に来てるわけだし、

楽しみたい気持ちは一緒だと思うんだよね。


だから誰かと一緒じゃなきゃいけないなんて

思わないし、

でも一緒にやったら楽しいならやったらいいし。


そんな事を思いながら書いたのが

「メロイックサイン」

だったのだな。



『世界が色を変えても 君は君のままでいい』


この一文が特に好きかな。





自分で改めて聞き直した時に、


おや。おれいい事ゆっとるなって思ったの。




自画自賛系ね。(笑)




おやすみ!!