家業が忙しく、仕事も入って来て疲弊気味。

疲れて横になる事が多くなった。

体力の低下を感じて不安になる。

 

昨日は老母の通院日でした。

今週は詰んでいるので金曜日あたりにしようと思っていたら

朝の食卓で

 

マッサージ、次はいつ? と来た。

 

明日も、明後日も予定が入っている。

この日は休養日にしたかったのにな・・・

 

しぶしぶラインしてみると運良く夕方の時間で予約が取れた。

そうしたらすかさず、

 

帰りに銀行に行って欲しいんやけど

 

あー、はいはい(^ー^;)

 

出金だけなのでATMでいいということになり、

その間に私は買い物をしているわ と言ったら

 

私も買い物がしたい

 

すっかり足腰が衰えた老母は今や分速1メートル。

所要時間を計算して

1時間はやく自宅を出ることにした。

これで夕方の私の時間が消え失せた。

 

結局、ATMには私が行って金を引き出した。

けっこうな預金をお持ちです。

悪徳介護士になって全額引き出してドロンしたろか〜 って思った。

 

買い物から駐車場までが一苦労。

スーパーの中を歩いたので疲れたのだろう(え?それだけで?)

外に出た途端、歩みが止まって

 

車をここまで回してくれへん?

 

前回と同じようなことをのたまう。

 

かかりつけの病院帰りに立ち寄る高級スーパーには

車椅子や高齢者用に車止めがある。

それと勘違いしているのだ。

 

このスーパーは小さくて、入退出の車がけっこう頻繁に通る。

そんな通路に車を停めて

分速1メートルの老人の乗り降りをサポートする精神的余裕は

私にはないよ。

 

なだめすかして車まで歩かせてなんとか乗車・・・

次の目的地へGO!

 

 

師は9月初めに来た時よりむくみの状態が悪化していると仰った。

先月末に転んで背中を強打してからは

じっと安静にしているせいだと思う。

足踏みだけでもいいのに、最近はベッドでゴロゴロしている。

 

動くと痛いから

 

と平然と言う。

 

師は あなたは痛みに弱いですね

動かさないと血流が悪くなって水が溜まっているんですよ

背中にも溜まってきています と仰った。

 

この日は背中の痛みをなんとかしようと力を尽くしてくださった。

箱から取り出した丸い黒い石を背中に並べたり

足裏にはお灸を・・・

あとは丹念にマッサージと電気治療だ。

 

背中いっぱいに貼っている湿布薬を見て

貼りすぎですよ! と指摘。

冷湿布は痛みを冷たさで感じなくさせているだけだそう。

少しは薬効成分もあるだろうけれど

常用すると腎臓に負担がかかるそうです(@ー@)

高齢者はそもそも機能が低下しているから

使用するのは注意が必要なんですって。

 

打ち身は温めて直すんだそうです。

痛い時こそ運動が必要、動かすんだそうです。

え?マジですか。

それは私も意外だった。

患部に振動を与えて血流を良くして

自分の力で治すんだそう。

 

運動しないのなら、

一日中湯船で温まっていればいい

 

アハハ(´∀`)ノノハハハ

言うな〜

 

でも、湯治って、そういうことか! と思いましたね。

術後にすぐにリハビリを開始するのもそういうことね。

 

 

他にも色々と仰いました。

甘いものは水分を溜めるので

どうしても食べたいのなら辛いものを食べる

唐辛子とか・・・

の段で、老母は即座に

 

唐辛子は苦手です!

 

師も負けずに

私も苦手ですが頑張って食べていますよ

辛いほうがいいです。血流がよくなります。

少量のお酒も・・・

生姜は台湾産の辛い老生姜でないと効果が・・・

 

 

言ってやって!

もっと言ってやって〜〜〜!!

 

 

週に何度も通うのは面倒ですが

この2人のやり取りで

なんかスッとするわ(笑)

 

 

待合室にありました。  (撮影は許可を得ています)

 

 

老母はわがままを詰め込んで太った蛙。

どんな言葉もはね返す。

 

高齢になって色々と不具合が出て来て不憫なことになって。

かわいそうだな、なんとかしてやりたいなあと思っているけれど

 

私はやせがえる

一茶は先に死んでしまったからな。

チカラが出ません。

 

老母のことは もうええかな〜 って気分です。