どうも所長です。
小学校の音楽の先生の専攻が、その後の音楽生活に影響するのか?
結論から言うと「それは本人次第」ということになりますが、読んでください。
今の教育方針はよくわかりませんが、我々の時はとにかく合唱がメインでした。楽器といえば自分の笛くらいしか演奏させてくれませんでした。学校によっては楽器ばかりやっていたという話も聞きます。うらやましい。
笛の時間は最高でした。ハーモニーとか、アンサンブルしている感がとても好きでした。しかし私の学校では合唱ばかりでそのチャンスもほとんどなかったことを記憶しています。かといって合唱が嫌いというわけではありません。しかしながら、その頃から歌は性に合わないし恥ずかしい、楽器は恥ずかしくない、みたいな考え方はありました。
音楽室には大太鼓、小太鼓、木琴類も数多くおいてあり、とても興味ありましたが、触っちゃダメということで触らせてもらえませんでした。
とにかく歌 歌 歌、合唱祭に出るために 朝連、昼連、放課後連、と、とにかく歌わされました。それが嫌いじゃないけど、それきっかけで歌うことに対して興味がなくなったかもしれません。繰り返しになりますが、べつに歌うことが嫌いなわけではありません。
あの楽器が触りたい、音を出してみたい、けど触れない、音楽室にはそういう思い出があります。
私のバンド心に火をつけたのは小学6年生時の「6年生を追い出す会」のお返し演奏で大合奏をした時からです。
こちらも毎日練習、音楽の授業中はもちろん、朝連、昼連、放課後連と続きましたが、それはもう楽しくて楽しくてこの時間がずっと続けばいいのにって心の底から思っていました。昼連に関してはパートが指定されており、自分のパートではないときは参加できないのですが、昼休みの遊び時間中に聴こえてくる音に聞き耳を立てて、演奏したいなぁとか思いながら遊んでいたのを覚えています。
ということで、楽器をたくさん演奏させてくれる先生の元がよいのか、私の実体験としてのムチムチムチムチムチを3年間くらいやった後のアメがおいしすぎたのか、よくわかりませんが、これは結局本人次第ということになります。
しかし、楽器に触れさせてくれる機会を与えてくれるか否か?という点に関しては、先生の影響は大きいですね。
楽器ばっかりやらされて、楽器が嫌になってしまうのかもしれません。歌ばっかりでも嫌になってしまうのかもしれません。
たぶんうちの学校では、歌が嫌になった人は確実にいると思います。
むずかしいですねぇ。バランスよくってとこなんでしょうか。
ランキング参加中