アンプシミュレータの立ち位置 | S.P.Y. Lab のブログ 

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『S.P.Y. Lab』(スパイラボ)はインストゥルメンタル グループです。
その研究員(メンバー)によるブログ。

どうも所長です。

 

ギターやベースのエフェクターとして、アンプシミュレータ

 

というものが大変人気です。こちらは、近年相当に研究しつく

 

されており、私も利用しています。

 

しかしながら、先月、アンプを買ってからその考え方が変わって

 

きまして、アンプで音を出すならこれは使わない方がいいので

 

はないか?ということです。

 

この話の前提として、今まではいわゆる癖がないアンプにシミュレータ

 

を挟んで音を発音していました。

 

しかし、なんか最近この音がよくないなぁと。

 

そして先日JCM900にこのシミュレータを通して発音させたのですが、

 

これまたよくない。

 

なのでアンプシミュレータはオフにして出してみたところ、なかなか

 

良いではないですか。

 

まぁそりゃそうなのですが、とりあえずアンプから音が出せる状況

 

であれば、オフにして、アンプの特性を活かしたほうがよいという

 

事になります。でも今のアンプシミュレータはアンプというよりも

 

イコライザーやコンプみたいな感じを想定しているのか、コンボ

 

アンプの前につなぐモードとかがあり、アンプとしてではなく、

 

一種のエフェクタとして使う方が主流なのかもしれません。

 

最近はアンプの音を大事にしたい傾向になってきましたので、

 

アンプシミュレータはアンプが使えない状況にて使用するように

 

したいと思います。

 

ベースでライブに出るときは必須かもしれません。それは、かなり

 

の確率で、PAに送る音はDIから直接の場合が多いので、アンプで

 

鳴っている音とは別の音がでます。ベースをライン録りするような

 

ライブではシミュレータは使用した方が良いと感じます。

 

小さい会場で、生音で十分なんていう場合にはいらないでしょう。

 

やはり状況により使い分けるといった作業は必要なのだと思います。

 

カシオペアの野呂さんは、ある時からギターアンプを置かなくなった

 

たようで、理由は、どこにいっても同じ音が出したいからだそうです。

 

PAに音を送る手前までは自分で音をつくっておき、あとはPAに送るだけ

 

にしておけば確かにどこの会場でも同じ音がしますよねぇ。

 

PA機材も関係してはきますが、大方狙った音はどこでも出せますね。

 


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