もう私の望むような車は新たに作らないのだろうか。
年齢を考えると、将来的に中古車で買って乗ろうってなると
今新車で販売してくれない間に合わない。
贅沢を言っているつもりはないのですが、時代から逆行する
ものを求めるのは贅沢ってことなるのですかね。
その内容とは、ガソリンエンジンで昔ながらのATで
アイドリングストップが無く、必要以上の燃料制御を行わない。
知ってる？アイドリングストップ機能にするにどれだけ余分なことを
しているか？ (そうではない車と比べて)
マルチリンクではなくとも４輪独立懸架でFR車。
今ではそんなの・・・・って思うだろうけど、昭和時代では
当たり前に作られ走っていた車たち。
あの頃のくらいで丁度いい。
今ってホントに必要かどうかもわからない過剰装備でしょ。
当然重くなる。
重くなると燃費が悪くなる。
それを良くしようとあれやこれやとまた何かを装備させる。
結果的に本末転倒なことをしている。
ちなみにですが、重いとタイヤの減りも早くなる。
タイヤカスも多く出る。
実に環境とお財布に厳しい状況を生み出すのだ。
例えばですよ、今の技術があれば昭和の時代の車であっても
悪い燃費ではない車って余裕で作れちゃうと思うんです。
今の軽なんてグレードが良いのなら昔の2000㏄クラスに近い
重量になってるんですよ。
そんなに重くしてどうする？ってくらい重いんです。
知ってます？ 車って軽いと乗っていて(運転していて)楽しんですよ。
軽ければいろんな所への負荷は少ないですしね。
当然ながら道路(舗装)にも負荷は少ないんです。
だから重量税って重い方が高くなる仕組みなんですが、重いのに
ハイブリッドとかEVだからと減税していてはおかしな話だ。
さらには、軽い昔の車のが割り増しになるって、どういうこと？
もはや「重量税」って名目ではいけないのでは？
日本っておかしな国です。
これって、民間企業がやったら詐欺で訴えられるレベルですよね。
とにかくね、昔の車のように装備は最低限で車重を軽くして
余分な機能とか小手先の燃費向上とか排ガスのクリーン化とか
せずに、もっとシンプルな方法でそれらを極限まで良くする
努力は出来ないものかねって言いたいのですよ。
これからは足し算じゃなく、引き算をしていかないといけなんじゃないの？
車が重くなって燃費が悪くなったからコレをつけて燃費を良くしようとか
安全装備もあれもこれもと重さと価格が増すばかりの過剰さ。
設計者もきっと前提からして違うんでしょうね。
ゼロから極力少なくではなく、アレとコレとソレは付けるのが当たり前って
ことがすごく多くい状態からのスタート。
例えばさ、エアバッグなんて必要ないシートベルトを作るとか。
シートベルトもしてエアバッグもあってって・・・・
なんか自賠責保険と任意保険と両方入っていないと、みたいな関係で嫌です。
どっちか一方でまかなえるようにしろよって思いません？
電子制御がしやすいCVTも、あんなものに慣れるとホント危ない。
運転するって概念がおかしくなる。
アシストという名の危険装備が多過ぎる。
危険というは、それ自体がどうということではなく、それに慣れた人間の
運転能力の低さが危険ということ。
それに、そんなクソ装備満載や安全ボディーのおかげでちょっとぶつかっても
高額な修理代となる。
命の安全は守れるかもしれないが、お財布事情は守ってくれない。
そんな車は嫌なのですよ。
もっとシンプルな車の方がいい。