不適切にも程がある | mihiro bund

mihiro bund

orihimemihiroは・・・・

話題となったテレビドラマですが、よくよく考えれば

「昔はあんなだったの?」みたいに驚いたりしていられない

事実があると思いました。

 

それはですね、あのドラマで見た時代の人が今も現役で

働いている。

それも多く働いているという現実。

 

若い人が見たら「あり得ない」とか思うだろうが

あの時代の人だって今の状況を「あり得ない」って思って

いても不思議はないと考えてほしい。

 

そんな両者が入り乱れているのが現在の世の中なのです。

法律でも規制されていることは多いですが、法律関係無く

感覚や育って来た環境が大きく違うのです。

これが何を意味するかというと、若い世代の人がいくら

拒否的に感じようが、そうでない人たちもまだまだ沢山いる

ということ。

それを踏まえて上手くやっていこうという考えが必要

なんじゃないかなって考えるのです。

 

あの世代の人たちはすでにいろんな法律や制約で

苦しんだり悩んだりしています。

それはそのまま若い世代の未来の姿なのです。

 

年寄りやオジサン・オバサンはもっと今の時代に合わせろよ

理解しろよとか思うでしょ。

あの世代の人たちだって当時の大人たちには同じことを

思っていたはずです。

ただ大きく違うのは、法的に厳しくはなかった。

今ほど法で守られたり、何かと甘やかされて育って来なかった。

ここは大きく違うことだと思います。

 

昨今はアホな政治家のせいでバラマキが横行していますが

子供手当など、若い子育て世代や子供にやさしい・・・・?

ホントでしょうか?

そんなに助けてもらってばかりで将来どうなるのでしょう?

そのツケって必ず将来やってきます。

貰っていた立場から支払う立場になったときどうなるのでしょう?

 

国の予算って税金です。

少子化が激しく進み、税収が少なくなったらどうなると思いますか?

そういう勉強って日本は子供(高校生まで)にしているのでしょうか?

予算は減り、国債、つまりは国の借金は増え続けています。

誰がいつどうやって帳尻を合わせれるのでしょう?

合わせれなかった場合は、いつどうなってしまうのでしょう?

 

少なくとも今とは比較にならないくらいの貧富の差が生じる

ことでしょうね。

2分の1とかいう問題ではありませんよ。

この貧富の差っていうのは、金持ち1人に対して貧困者が数千人とか

数万人という比率のことを言っていますからね。

 

うまく溶け合ってやっていかないと、よろしくない未来が

待っているような気がしてならない。

そんな事まで考えさせられてしまう「不適正にも程がある」でした。