前回の続きというか、何が言いたかったのかを解説。
「必殺仕事人」 「地獄少女」 「怨み屋本舗」
この3タイトルで何が言いたいかということです。
必殺仕事人はお金を貰って依頼を受けますが
受ける上で一番重要なのは依頼内容。
お金は二の次。
依頼内容が納得出来るものなら1文でも2文でも受けます。
地獄少女はお金を必要としません。
その代わり、「人を呪わば穴二つ」。
つまりは、呪う側のあなたも地獄行きになりますよ。
その覚悟がありますか?と、覚悟を重視している。
怨み屋本舗は基本的に高額なお金さえ支払えば依頼を受けて
もらえる。
理由は身勝手だろうが何でもいい。
ただし、ある程度の心情的なものは依頼を受ける側の裁量が出る。
こんな風に3タイトルそれぞれに依頼を受ける違があります。
この違いは時代なのか、それとも何を代償にするかの選択肢なのか?
実際に依頼するとか誰かを怨み何とかしたいとかではなく
生きてく上での選択肢として考える。
例えば退職代行サービス会社に依頼する場合、理由なんてたぶん
重視されない。
お金を支払えば業務を遂行してくれる。
つまり、本来は自分でしなければならないことをお金を支払って
解決してもらう。
「怨み屋本舗」型と言っていい仕組みだ。
でも本当に依頼者が支払ったのはお金だけだっただろうか?ってこと。
こんな事を考えつつの「いま必要なのは・・・」なのだ。