石の鋳造技術 | mihiro bund

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orihimemihiroは・・・・

石の鋳型ではりませんよ。

 

金属とかプラスチック製品などは鋳造によって作らいている物も

多いですよね。

型に液状な何かを流し込んで固まれば型の形になっているってやつです。

 

その流し込む何か、が液状(粒とか微粒子も含む)の石だったら・・・・

そもそもさ、堆積岩以外は溶岩が固まるとか、もともとの石が圧力や

熱が加わってとか、結局はそれなりに技術があれば鋳造出来るって

ことだよね。

だったら・・・・ってなるわけですよ。

 

不思議に思うんだ、世界中にある巨石を使ったモノたち。

中には、ひとつで何百トンって重さでしょ。

そんなものどうやって・・・・って不思議ですよね。

わからないから色んな説がある。

 

ピラミッドだってどうやって作ったのか確固たる事実はまだ無い。

色んな研究の結果としてだろうけど、どれも仮説にすぎない。

考古学でのメジャーな仮説ってどれも腑に落ちないものが多いんです。

実に人間的と言うか、今の人間から科学的文明を取り除いて出来る範囲で

考えている感じを受け、それではこんなものは出来ないだろうと思って

しまう。

あるいは、そこまでのことをするかねぇ?ってくらい疑問が湧く。

 

手間手間でも、石を鋳造出来るとすれば大きく考え方は変わる。

なぜなら、重く大きな塊の状態で運ぶ必要が無いからだ。

石切り場が発見されているが、鋳造するのにだって原材料は必要な訳で

あとで液状とか粒状にする為の石を切り出していたのかも知れないでしょ。

そうなら、運びやすく後での加工もし易い大きさで切り出せばいいだけです。

何十トン、何百トンの一塊なんて必要無いのです。

それは建造現場で鋳造して作るからです。

 

大きく長いスロープを作って、それで大きく重い石を運んだのではなく

スロープという名の現代的に言うならベルトコンベアだったのでは

ないでしょうか?

それで運ばれた来た材料を加工・鋳造して任意の大きさに形にする。

それを移動しながら繰り返していくのです。

加工や鋳造に使ったものはどんどん他の現場へ持って行くのでその周辺に

残っていなくて当然です。

残るのは作られた巨石の建造物だけ。

離れたところの石切り場もあって当然ですが、その他は何もない。

ほら、どうやって作られたのかわからい建造物の出来上がりです。

 

レーザーのようなもので切る。

反重力を操って軽々巨石を持ち上げ移動する。

これらもあったのかも知れません。

しかし、人力だけでって・・・無理があります。

 

イースター島には削り出し途中のモアイ像がある。

なんて言われそうですが、それは何千年も経った今見るから

そう見えるだけ、知らないからそう見えるだけなのかも知れないのですよ。

鋳造途中で型が壊れたので未完成の中身を放置した結果なのかも知れません。

 

それらの鋳造物の仕上げとしてノミみたいなもので仕上げていたとしたら

それらを知らない後世の人が見たら、最初から削り出したって思っても

不思議は無いですよね。

 

すべては凄く年月が経っているってことです。

石はもともと溶けて固まったり、細かな石が圧縮と熱によって出来たもの。

ならば、そのように人口的に作ればいい。

有機物でないので炭素年代測定が出来ない。

仮に、人工的に作られた巨石と自然に出来たものとでの風化度合の違いが

あるのかすらわからない。

 

ホモサピエンスの黎明期と言えばいいのか、実に面白く不思議が現代の

我々から見るといっぱいだ。