今回の災害でも露呈した液状化。
私の地域でも「よくもまあこんな所に家を建てるなぁ」って地域は
沢山あります。
それも、ちゃんと災害マップには液状化するって出ている地域ですよ。
今現在でもベタベタと建て続けています。
つまり、買う人が多いってことです。
恐ろしいことに若い人に家を買わす仕組みというか手段?やり口が怖い。
かなりの長期ローンを組ませるようなんですね。
それも、一生そこに住むという考えではなく、何年、何十年か経ったら
売って採算を取るみたいな計算まで提案したりして。
そもそも液状化する土地ですよ。
何年、何十年の内に何かしらあって液状化したら藻屑です。
数年ならいいかもしれませんが、家を売った担当社員および会社だって
無くなっている可能性だってあるのに、そんな曖昧な算段で長期ローンで
よく家が買えるものだと悪い意味で感心します。
家が欲しい気持ちはわかりますが、もっとちゃんと考えた方がいいとしか
思えない購入者の実情を知ると不安しかありません。
自らダメな土地の家を買い、終わらないくらい長いローを組み
途中で返せなくなって自己破産でもする人が多くなれば、一見関係の無い
私たちにまで影響が及ぶかも知れないんですよ。
お金とはそういうものです。
金融関係ってのはそういうものです。
だからヤバいって強く思うのです。
液状化するってわかってる所に家建てんなよ。