コパ・アメリカ南米選手権2007決勝 ブラジル×アルゼンチン | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

7月15日(日) ブラジル3 - 0アルゼンチン(@日テレG+)

 ブラジルが、中盤の堅い守備でアルゼンチンの攻撃を封じ込め、ほぼ完璧な試合運びで完勝、2連覇を飾った。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070716-00000016-spnavi-socc.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20070716-00000017-spnavi-socc.html

ブラジル  ジウベルト・シウバが出場停止で、代わりにエラーノが先発。前戦までの布陣や放送解説で混乱したが、おそらく4-2-3-1の布陣。バグネル・ラブが1トップ、ロビーニョが左、ジュリオ・バチスタがトップ下、エラーノが右だろう。
 前戦同様に立ち上がりから厳しくプレスを掛けて行くのかと思いきや、それほどでもなかった。しかし序盤、エラーノのミドルパスを受けたジュリオ・バチスタが切り返しで守備を交わしてシュートを突き刺し、幸先よく先制点を挙げた。
 これで、中盤の守備を厳しくしてカウンター狙いに持ち込む。1回だけ完全に守備を崩されてポストを叩くシュートを打たれたものの、ここ数戦同様、基本的にはしっかり人数を掛けたタイトな守備で、ほとんどチャンスは与えていない。
 そして前半終盤、負傷したエラーノに代わったダニエル・アウベスの際どいクロスが相手の自殺点を招き、大きな追加点まで手に入れた。後半にも、カウンターの形でバグネル・ラブのパスから抜け出したアウベスが代表初ゴールを決め、なんと3点目、試合を決めた。
 後半はファウルも増えてセットプレーを数多く与えたものの、ことごとく跳ね返して危なげなし。相手の攻撃は堅い守備で封じ込め、他方でカウンターで脅かしつつ、完勝を飾った。
 大会を通じて尻上がりに内容が改善した。この中盤のタイトな守備は、今後も続けて行って欲しいところ。それにしても、選手層が厚い。中盤を支えるミネイロやジュスエ等は、この大会で代表の座を完全に確保したかもしれない。ダニエル・アウベスも、この試合でようやく代表で結果が出せた。他方で、期待に反して何の活躍もできなかったジエゴ(この試合ではロスタイムに時間稼ぎの交代出場)当たりは、危うい。

アルゼンチン  前戦と同じスタメン。4-3-1-2の布陣、といよりは中盤はダイアモンド型か。負傷から復帰したクレスポが、ベンチには入った。
 序盤、1本のミドルパスで最終ラインの裏を突かれて1対1の状況を創られると、アジャラが切り返しで交わされてシュートを打たれ、いきなりビハインドを負ってしまった。
 その後はボールは支配し、いつものように細かいパス回しやドリブルの仕掛けで反撃を狙うが、相手の中盤の厳しい守備に引っ掛けられて、ゴール前でなかなかチャンスが創れない。それでも追い付くチャンスはあった。しかし、エインセのパスからサイドに抜け出したメッシのクロスをベロンが落としてリケルメが狙ったシュートは、惜しくもポストを叩いた。また、ベロンのパスのこぼれ球をダイレクトでリケルメが叩いたが、今度は好セーブに阻まれた。
 他方で、前掛かりになってまずいボールの奪われ方から、相手のカウンターに何度も脅かされている。そして前半終盤、相手の際どいクロスをアジャラがクリアし切れずに自陣のゴールへ、自殺点で痛い追加点を失った。さらに、選手交代を行った後半にも、カウンターを食らってとうとう3失点目。
 後半にはセットプレーのチャンスはかなりあったが、跳ね返されるばかりでまるで生かせない。クレスポはコンディションがやはり整っていなかったのか、結局出場せず。完全に相手の試合運びにはまって、1点すら取らせてもらえず、よもやの完敗。
 確かに先制点が効いたのは間違いないし、追い付くチャンスもあるにはあったが、守備をほとんど崩せていなかったのが本当にがっかり。一応ベストメンバーのはずだったのに、ブラジルとは最近相性が悪いのか。ホームで戦った試合を除いては、負けてばかり。いくらいい試合を繰り返しても、最大のライバルのブラジルに勝てなければ、代表としての意味がない。

■ビッグチャンス
 ブラジル:   前半2回 後半2回 =4回
 アルゼンチン: 前半2回 後半1回 =3回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ブラジル:○ミネイロ、○ジュスエ
 アルゼンチン:●アジャラ、●メッシ(特に後半、強引に仕掛けては奪われてカウンターを招く)