12月16日(土) サラゴサ0 - 1バレンシア(@WOWOW)
バレンシアが、ペースを握られながらも堅い守備で耐え、ミドルシュート一発で勝利。
サラゴサ 4-4-2の布陣。アイマール、ダレッサンドロやセルヒオ・ガルシアの仕掛けからチャンスを伺う場面が多い。ほとんどの時間帯で攻勢を取っていたものの、攻撃の精度が高くないこともあって、バレンシアの守備を崩す場面は少ない。中盤でバレンシアのプレスに負けてボールを失う場面も多く、攻撃の芽をつぶされていた。しかも前半終盤には、見事なミドルシュートを打たれて先制点を許してしまった。後半セットプレーの流れから、ディオゴのパスにセルヒオ・ガルシアが合わせたが、GK正面を突くシュートで得点ならず。惜しいチャンスはそれくらいで、フラストレーションの溜まったまま敗れた。少なくても勝てる内容ではなかった。
バレンシア ビジャとアングーロを2トップに置いた4-4-2の布陣。右サイドにはシルバ、ミゲルが右サイドバックで先発復帰し、クーロ・トーレスは左サイドバックに回り、負傷欠場のカニサレスに代わってGKはビュテール。アジャラは引き続きベンチでダビド・ナバーロが先発。アングーロとシルバは前半途中からポジションチェンジ。サラゴサにペースを取られていたものの、安定した堅い守備で多くのチャンスは与えなかった。バラハとアルベルダを中心とした中盤のプレスもよく効いていた印象。ほとんど攻撃の形はできなかったが、前半終盤にアングーロが見事なコントロールのミドルシュートを決め、虎の子の先制点を挙げた。後半にもシルバのパスを受けた途中出場のモリエンテスがうまいボールコントロールで抜け出すチャンスもあったが、これはGKに止められた。最後まで集中した守備で得点を許さず、完封勝ち。
サラゴサは、評判で聴いていたより攻撃の精度が低かった印象。中盤の安定感も今ひとつ。
バレンシアは、バラハとアルベルダの復帰で中盤がかなり安定感を取り戻していた。今後は順位も回復していけるだろう。
■ビッグチャンス
サラゴサ: 前半3回 後半1回 =4回
バレンシア: 前半2回 後半1回 =3回