2月20日(火) リール0 - 1マンチェスターU(@スカパー)
(マンチェスターUの布陣)
ルーニー ラーション
ギグス スコールズ キャリックー ロナウド
エブラ ビディッチ リオ ネビル
ファン・デル・サール
マンチェスターUが、非常にセコいゴールで辛勝。
後半はお互いにチャンスがあって緊迫感があったが、残念ながら正々堂々とした決着にはならず、結局は後味の悪い試合。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/fixturesresults/round=2358/match=85508/report=rp.html
リール 4-2-3-1の布陣のまま、ケイタの出場停止もあって、前戦リーグ戦から6枚変更。新たに、オデムインギ、ドゥビッシー、フォベルグ、オブラニアク、シャルメ、プレスタンが先発。
サイドを使った攻撃でチャンスが生まれそうな展開。オデムインギが幅広く動いてボールを受けてよく起点になり、オブラニアクやシャルメから際どいクロスも入っていた。守備はやはり安定して堅く、ロナウドの突破も数的優位を作ってほとんど許さなかった。前半はシュートもままならなかったが、後半序盤のドリブル突破を許してからの決定的なピンチをしのぐと、セットプレーから決定機を創ってペースを掴んだ。フリーキックからオデムインギがつないでボドメールが抜け出したが、シュートはGKに弾かれた。続いてオブラニアクの速いクロスにオデムインギがヘッドで飛び込んでゴールネットを揺らしたが、直前のプッシングを取られてノーゴール。さらに、オデムインギの切り返しからのシュートは外れ、ドゥビッシーの低いクロスに合わせた途中出場のオデルのシュートも外れ、1点が取れそうで取れない。すると、ゴール前の相手フリーキックで、ポジショニングを取っている最中にシュートを打たれてしまい、何も崩されていないのに先制点を奪われた。レフェリーに確認する等、集中を欠いていたと言えばそれまでだが、少なくても引き分けるだけの内容の中、あまりにも残酷な結末。レフェリーは笛でプレーを止めていなかったようだが、フリーキックでそこまでアドバンテージを与える必要はないんじゃないか。せっかくの緊張感ある試合が台無しになってしまった印象。
第2戦は確実に2点以上を取りに行かなければならないが、ケイタも戻ってくるし、今回の内容からサイドからの速いクロスに可能性が高いことは確認でき、必ずしも逆転は不可能ではないだろう。
マンチェスターU 前戦FAカップから大きく8枚変更、温存メンバーを先発に戻してベストの布陣。期限付のラーションもここぞとばかりに先発。ファン・デル・サールも負傷から戻った。
やや消極的な印象で、これまでうまくいった試しの無い引き分け狙いかも。サイドバックの攻撃参加も少ない。守備では、オデムインギの起点を簡単に許していまい、サイドのクロスからもチャンスを創られていた。互角の展開だが、前半は堅い守備の前にチャンスは少ない。スコールズのパスからルーニーがうまくトラップで前を向いたがシュートは外れた。後半序盤には立て続けに際どいチャンスを創ったが、得点できず。ルーニーがドリブル突破でチャンスを切り開くも、シュートせずにクロスを選択、ギグスも合わせ切れず。【追記:ルーニーのパスから】ロナウドがスピードで振り切った決定機も、GKに止められた。するとセットプレーで決定機を創られて相手にペースを握られ、立て続けにピンチを迎え、ファウルの判定に助けられた場面もあった。何とか無失点でしのぐと、終盤に得たフリーキックを、ギグスが相手の虚を突いて直接決め、貴重なアウェイゴールの先制点を挙げた。確かにチャンスもあったが先制点を取られる可能性も高かった試合で、そうなればそのまま負けた可能性が高かっただろう。
アドバンテージを握ったとはいえ、第2戦も簡単な試合にはならないだろう。先に得点して余裕を持ちたいところ。
■ビッグチャンス
リール: 前半2回 後半5回 =7回
マンチェスターU: 前半2回 後半6回 =8回
■印象に残った選手・注目した選手
○オデムインギ(リール):前線でよく動いてボールを受けて起点を作っていた。そこから際どいクロスも送れていた。シュートチャンスもあったが、ゴールに入ったのはプッシングのファウルを取られて認められず、切り替えしてうまく放ったシュートはわずかに外れた。コンディションの問題か、後半途中で交代。
●キャリック(マンチェスターU):パスミスやトラップミス等、イージーミスが多かった。終盤でもやらかしていた。守備でももちろん効いていない。