11月1日(水) ハンブルガーSV1 - 3ポルト(@スカパー)
スーパーゴールで先制点を奪われたHSVが、得点力に泣き、4連敗を喫した。
HSVは、ファン・デル・ファールトがトップ下に入った、4-4-2の布陣。中盤の底には、負傷者続出で若手のファイルヘイバーが先発。前半はややペースを握る時間帯が多く、攻撃の形も創って先制するチャンスもあったが、無得点。前半終了間際のスーパーゴールである意味不運な失点。リズムを失ったまま後半序盤はチャンスを与え続けて、追加点を献上。しかし直後にファン・デル・ファールトが1点を返して、反撃ののろしが上がった。交代直後のベリシャがバーに当ててしまうシュートを放ったり、コーナーキックからサノゴが高い打点でヘディングしたり、同点に追いつくチャンスはあったものの、決定力に欠けた。最後はプレスの掛からないまま駄目押し点を取られて、力尽きた。
ポルトは、ポスティガを中央のトップに置いた4-3-3の布陣。前節活躍したフシレは左サイドバックに入り、ボジングワが右サイドバックで復帰。期待されているアンデルソンは負傷欠場。前節のような前に仕掛けるプレーは少なく、やや押され気味の展開。しかし前半終了間際に、ルチョ・ゴンサレスがクロスのこぼれ球をダイレクトに叩いて、見事なミドルシュートで先制に成功。そのリズムのまま後半序盤にもチャンスを創り、クアレスマのクロスからリサンドロ・ロペスが追加点。その後HSVの反撃を受けて同点にまで追いつかれるピンチもあったが、終盤に途中出場のブルーノ・モラエスが駄目押し点を決めた。
HSVは、グループリーグ敗退が決定したどころか、最下位も決定。選手交代やパスミスのたびにブーイングを受け、サポーターとクラブの関係は再び悪化してしまった印象。リーグ戦にも再び悪影響が出る可能性も。
ポルトは、連勝で勝ち点を7に伸ばして、グループリーグ突破の可能性が出てきた。
■ビッグチャンス
HSV: 前半4回 後半4回 =8回
ポルト: 前半4回 後半7回 =11回
■印象に残った選手
・ファン・デル・ファールト(HSV):よくボールを受けて攻撃を創ろうとしていたが、大きな仕事は珍しいヘディングの1点くらい。セットプレーのキックの精度に欠けるなど、完全復調とは言えない出来だった。