11月1日(水) レアルマドリード1 - 0ステアウアブカレスト(@J Sports)
レアルマドリードが、ステアウアブカレストの厳しいプレスに苦しんでリズム掴めず、自殺点1点のみの無様な勝利。ステアウアブカレストの善戦で、予想外に面白い試合だった。
レアルマドリードは、4-2-3-1のベストメンバー。開始直後にファン・ニステルローイが決定機を迎えた時(結局外した)は、前戦同様圧勝すると思ったが、ステアウアブカレストの厳しいプレスに苦しんでミスが多くなり、リズムを次第に失っていった。危険なパスミスからシュートに持ち込まれる場面もあった。それでも前半終了間際や後半序盤には決定的なチャンスが生まれたが、GKチェルニアのビッグ・セーブやエルゲラの信じ難いシュートミスで得点できない時間帯が続いた。しかし、突然自殺点が舞い込んで先制してしまう運の良さは残っていた。その直後にもスルーパスに抜け出したファン・ニステルローイがGKに倒されてPKを得て駄目押しのチャンスももらったが、ファン・ニステルローイが思い切り外してしまう。どうせ勝つなら、自殺点の1点だけでなく、しっかり守備を崩したゴールで力の差を見せ付けてあげればいいのに。こんな勝負の決まり方は非情すぎる。
ステアウアブカレストは、これまで同様バデアとディカの2トップ。GKは、不安定なセービングを見せていたフェルナンドに代わりチェルニアが務めた。前回対戦で大敗し、しかもアウェイにもかかわらず、ラインを下げないで、ファウルも厭わない激しいプレスで果敢に戦いを挑んだ。レアルマドリードがリズムを崩したことを見ると、この戦い方は奏功したようだ。とはいえ、攻撃の精度はそれほど高くなく、得点のチャンスは少なかった。そして、レアルマドリードの決定機を何とかしのぎつつ試合の4分の3が過ぎて、もしかしたらスコアレスドローに持ち込めるかと思ったところで、ニコリタが無人のゴールに向かってバックパスをしてしまい、自殺点で先制点を献上。そのショックが残る中、GKチェルニアがスルーパスへの飛び出しに遅れてファン・ニステルローイを倒してしまいPKを与えてしまうが、これは外してもらえた。しかし反撃の余力は少なく、さすがに得点は奪えず。
レアルマドリードは、直接対決で3位に6点差を付け、ほぼグループリーグ突破を確定。グループに恵まれた印象。ここ3試合ほどいい試合が出来なくなっているようだが、クラシコ時の好調はもう終わってしまったのか。それでも結果を残す当たりは、昨シーズンまでとは違うような気もする。
ステアウアブカレストは、グループリーグ突破はほぼ絶望。次戦ホームのディナモキエフ戦でUEFAカップ出場を決めたいところ。
■ビッグチャンス ※自殺点及びPK自体は含まず
レアルマドリード: 前半3回 後半7回 =10回
ステアウアブカレスト: 前半2回 後半1回 =3回
■印象に残った選手
・カシージャス(レアルマドリード):セービングはともかく、ボールフィードが悪すぎた。タッチを割るのはともかく、直接相手に渡してしまう場面も。