11月1日(水) ベンフィカ3 - 0セルティック(@スカパー)
セルティックが、ミスで自滅し、前節の大勝をふいにする大敗を喫した。
ベンフィカは、ミッコリとヌノ・ゴメスが2トップに入った、中盤ダイアモンド型の4-4-2の布陣。前節の大敗を取り戻すべく序盤からしっかり攻勢を掛けた。するとネウソンの鋭いクロスが自殺点を誘い、幸先よく先制点をもらう。さらに、ミスを見逃さなかったヌノ・ゴメスが決めて、前半のうちに2点のリードを奪う。その後のセルティックの反撃をしのぐと、後半には、速いパス回しで守備を崩して、途中出場のカリアカが駄目押しの3点目。ようやく初勝利を掴んだ。
セルティックは、ミラーを1トップに置いた4-5-1の布陣か。トップ下気味にピアソンが入り、スノが引き続き中盤に入った。序盤守勢に回ると、コールドウェルの2回のミスでいきなり2点を献上してしまう。その後反撃に転じたが、ベンフィカの高い壁に跳ね返されてチャンスが掴めない。後半に入ると、好守でミスが続発して、反撃に向けたリズムが失われ、むしろ更なる失点のピンチを招くばかり。最後はパス回しで完全に守備を崩されて駄目押し点を奪われ、勝負あり。チャンスを創ることがほとんどできず、勝てるはずのない試合内容だった。
ベンフィカは、これで2位争いに復帰。次節連勝できれば、順位を逆転できる可能性も。最終節でマンチェスターUが戦力を落としてくれれば、逆に有利かも。
セルティックは、せっかく前節3-0で勝ったのに、同じ得点差で負けてしまっては意味がない。次節マンチェスターU戦の結果が重要になった。
■ビッグチャンス ※自殺点含まず
ベンフィカ: 前半3回 後半6回 =9回
セルティック: 前半1回 後半2回 =3回
■印象に残った選手
○ネウソン(ベンフィカ):精度は高いとは思えないものの、低く鋭いクロスをよく上げて、1点目の自殺点を誘うなど、セルティックを苦しめた。3点目にも絡んでアシスト。
●コールドウェル(セルティック):1点目の自殺点のクリアミスはまだあり得る失敗だが、2失点目の相手GKのロングフィードの処理の誤りは致命的。最初のミスが響いたのか、それ以外にも危険なパスミス等を連発し、足を引っ張った。次戦ストラカン監督が、精神的なショックを懸念して交代させるのか、名誉を挽回させるため引き続き先発させるか、非常に興味深い。
●マローニー(セルティック):時折ドリブルで突破を図る場面があったものの、簡単にボールを取られてしまったり、息の合わないパスを出したりで、ほとんど機能しなかった。後半途中で交代される。
・中村(セルティック):大きなミスはなく、可能性のあるクロスを上げる場面もあったものの、決定的な仕事で劣勢を挽回することはできなかった。ロスタイムのフリーキックで、この試合のセルティックで最も可能性のあるシュートを放つ。