セリエA第35節 パレルモ×ローマ | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

5月6日(日) パレルモ1 - 2ローマ(@スカパー)

 前半だけ主導権を握ったローマが、後半のパレルモの反攻を1点に抑え、逃げ切り勝ち。

パレルモ  中盤ボックス型の4-4-2の布陣。
 前半は、相手の堅い守備の前になかなか攻撃の形が創れず、むしろ守勢に立たされた。いいパスやクロスが入っても、雑なプレーや相手の好守で、際どいシュートに持ち込めない。高い位置でボールを奪ったディ・ミケーレのシュートは好セーブに阻まれ、そのこぼれ球を叩いたコリーニのヘッドは枠を逸れた。また、相手の速いパス回しへの対応に苦労し、守備は崩されていた。そして、前半のうちに2失点。1点目は直接FK。2点目はカウンターから走り込んで来た選手を捕まえられず。
 ハーフタイムに地元サポーターからブーイングを受けると、後半から奮起し、一転して主導権を握った。ショートCKに合わせたシンプリーシオのヘッドは相手に当たって入らず(そもそもヘッドに当たってないかも)。不可解な判定でもらったFKからコリーニが直接狙ったが、好セーブに阻まれた。終盤の途中出場のブリエンツァのパスからディ・ミケーレが抜け出したが、GKの飛び出しにあい、なかなか1点が取れない。それでも、途中出場のカバーニとのワンツーで抜け出したディ・ミケーレのシュートが好セーブで止められたこぼれ球を途中出場のテデスコが押し込み、ようやく1点を返した。しかし、それ以上にはチャンスを創らせてもらえず、逃げ切られた。
 ディアーナとカバーニは、ともに重傷を負った様子。

ローマ  勝てば2位を自力で確定できるが、それよりも、3日後のコッパ・イタリア決勝第1戦に主力注入か。前節ローマ・ダービーから5人も変更。タッデイ、ピサーロ、キブ、トネットはすべて負傷。GKドーニもベンチ。ビルヘルムソン、カッセッティ、フェラーリ、GKクルチのほか、久々にアクイラーニが先発。それでも、得点王とヨーロッパ・ゴールデンブーツを狙うトッティは先発。パヌッチを活かすためか、本来右サイドバックのカッセッティが左に入った。
 前半は、地力で優って基本的にペースを握った。パスを回して選手も動き、サイドをよく使えており、守備への切り替えも早かった。トッティのパスから抜け出したペロッタのループシュートはゴールライン手前で守備にクリアされたものの、トッティが直接FKを決め、先制点を挙げた。さらにカウンターから、ためを作ったペロッタのパスに走り込んだカッセッティが決め、大きな追加点。(どちらの得点でも、アウェイにもかかわらず、拍手が起きていたような。)
 ところが、後半になるとがっくりとペースダウン。押し込まれた上に、運動量が落ちて雑な攻撃を繰り返し、守勢一辺倒。それでも、要所要所を締めて終盤まで失点を許さず。1回だけ攻撃の形ができ、(ペロッタ?)のパスを受けた途中出場のロージのクロスからマンシーニがヘッドを合わせたが、惜しくも枠外で駄目押しならず。終盤になって1点を返され、その後の時間の浪費の仕方も明確でなかったが、チャンスは与えず逃げ切り。
 これで来シーズンCLのグループリーグからの出場権を確保。残り3節は完全に消化試合となり、トッティに得点を狙わせてやりやすくなった。

■ビッグチャンス
 パレルモ: 前半1回 後半6回 =7回
 ローマ:  前半5回 後半1回 =6回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 パレルモ:●カラッチョロ
 ローマ:○ペロッタ、○カッセッティ、○クルチ