セリエA第28節 パレルモ×フィオレンティーナ | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

3月11日(日) パレルモ1 - 1フィオレンティーナ(@スカパー)

 パレルモが、スポーツマンシップに反するゴールで気分の悪い先制点を奪われたものの、スーパーゴールで取り返し、引き分けに持ち込んだ。

パレルモ  4-3-3の布陣。カラッチョロ出場停止で、仕方なくディ・ミケーレが前線中央に入り、ブリエンツァとブレシアーノが脇を固めた。
 ホームながら、攻撃のリズムがよくなく、互角の展開。相手の中盤からの速いチェックにも苦しみ、前線の連携により攻撃は少なく、個々での仕掛けが多い。前半で連携した攻撃が実ったのは、序盤のディアーナ→ブリエンツァ→ディ・ミケーレとつないだチャンスくらいか。それでもフリーキックから、ディ・ミケーレが落としてブリエンツァがフリーで狙えるチャンスがあったが、シュートをふかしてしまった。逆に、グアーナが負傷してパスを受け損なうと、そのままゴール前に運ばれて先制点を挙げられてしまった。さらに、その後の判定での抗議もあってグイドリン監督は退席処分。その後は、この気分の悪いゴールを取り返すべく、カウンターのリスクを負いつつ、攻勢を掛けた。後半序盤のザッカルドのクロスに【追記:ブリエンツァ】がヘッドで合わせたが、シュートは好セーブに弾き出された。自らのクロスがクリアされたボールを狙ったシンプりーシオのヘッドは、惜しくも枠外。逆にザッカルドが2枚目のイエローをもらって退場、反撃も潰えたかと思われた。しかしその直後、クりアボールを拾った途中出場のカバーニがダイレクトボレーでスーパーゴール、貴重な同点弾を叩き出した【追記:カバーニは、セりエAデビュー戦での初ゴール】。すぐに4-4-1の布陣に変更して逃げ切りを図り、危なげなく勝ち点1を手に入れた。 

フィオレンティーナ  4-3-3の布陣。
 中盤からの速いチェックと攻守の切り替えの速さで優り、相手にペースを握らせない。中盤の底に入ったリベラーニが攻撃をコントロールしていた印象。とはいえ、さほど惜しいチャンスは創れていなかった。しかし、相手選手が負傷してこぼれてきたボールを拾ったムトゥが、ボールを切ることなくゴール前まで運んで守備を交わしてゴール、ルール上は問題ないものの、スポーツマンシップの観点からは問題の残るゴールで先制点を挙げた。その後は、相手が前掛かりになったところをカウンターで追加点を狙っていた。前半ロスタイムのカウンターでは、ウィファルシとのワンツーでトーニが狙うも、弱いシュート。後半序盤のカウンターでは、リベラーニのパスを受けたトーニがシュート、しかし惜しくも枠を外れた。すると、クリアボールからスーパーゴールを決められてしまい、同点に追い付かれた。それでも相手に退場者があって勝つチャンスはあったはずなのに、トーニを引っ込めてしまう等消極的な姿勢で、試合終了。不可解かつ残念な采配。

■ビッグチャンス
 パレルモ:      前半3回 後半5回 =8回
 フィオレンティーナ: 前半4回 後半3回 =7回

■印象に残った選手・注目した選手
●ムトゥ(フィオレンティーナ):グアーナが負傷してボールがこぼれて来たことを知っていた上で、ゴールを決めやがった。それだけでもまずいが、序盤に自分がボールを奪われてカウンターを食らいそうになった時に、負傷(した振りを)してボールを切ってもらって相手の攻撃を止めていただけに、なおのこと卑劣なプレーという印象が残った。
【追記:しかし、もう一方の当事者のグアーナも、テーピングをしただけですぐにピッチに戻り、結局90分間プレーを続けたのだから、さらに厄介。まさかグアーナ、パスを受け損なったのを誤魔化したんじゃないだろうなぁ?いろいろ考えたが、いっそのこと、ファウル以外で負傷してプレーを切ってもらった場合、5分間ピッチに戻らず治療しなければならない、といった規則を設けた方がいいんじゃないか。】