4月28日(土) エバートン2 - 4マンチェスターU(@スカパー)
(マンチェスターUの布陣)
スミス
ルーニー ギグス スールシャール
スコールズ キャリック
エブラ エインセ ブラウン オシェイ
ファン・デル・サール
マンチェスターUが、難敵エバートンに後半頭に2点差を付けられたものの、ミスにも助けられて粘り強く逆転勝利。
エバートン 4-2-3-1の布陣か。ジョンソン負傷で、ボーンの1トップ。マンチェスターUからの期限付移籍のハワードは使えず、GKはターナー。
序盤から高い位置から厳しくプレスを掛けてペースを掴んだ。最初のCKに合わせたレスコットはヘッドを外したものの、FKをスタッブスが直接狙うと、これが相手に当たってゴール、流れどおりに先制点を奪った。その後はペースを握られて攻撃の場面はほとんどなくなったが、タイトな守備を集中して前半は無失点でしのいだ。すると後半頭には、アルテタのパスを受けたフェルナンデスがうまく守備を交わしてシュートを叩き込み、1チャンスを生かしてリードを広げることにも成功した。
ところが、CKのボールをGKターナーが痛恨のキャッチミス、押し込まれて1点を返されると、勢いは完全に相手に。プレスが効かなくなり押し込まれた。それでも決定的なピンチをターナー等がよく防いでいたが、CKからヘッドを許した末に、混戦からPネビルの自殺点で試合を振り出しに戻された。攻撃的な選手交代で流れを取り戻そうとしたが、相変わらずほとんどチャンスの創れず、逆に押し込まれたまま。そして、ヒバートのパスミスからクロスを上げられると、カーズリーがクリアし切れず、ヒバートは交わされ、ついに逆転弾を浴びた。その後も放り込んではこぼれ球を拾えずにカウンターを受けるばかりで、ロスタイムにも駄目押しを食らって勝負あり。
内容的には引き分けてもおかしくなかっただけに、ミスの連発での失点はもったいなかった。
マンチェスターU 前戦CLから2人変更し、ロナウドはベンチに温存、スミスが先発に復帰、スールシャールも先発。安心できない最終ラインは、変更できず。4-2-3-1の布陣か。ルーニーとギグスは、前半途中からポジションを入れ替えたか。
難敵相手のアウェイといえども、必ず勝ち点3が必要な試合。しかし序盤、相手の厳しいプレスに苦しむと、エブラが不用意に与えたFKから、シュートがキャリックに当たってゴールに入ってしまい、やや不運な形で先制点を失った。その後は徐々にペースを握り返し、チャンスも創った。しかし、ギグスとのワンツーからスミスがシュートを外す等、前半は取り返せず。後半も序盤から攻勢を掛けていたのに、ブラウンがあっさりとシュートコースを空けて1点を追加され、いよいよ苦しい立場に。
それでも、相手のミスに助けられて勢いを取り戻した。CKからのGKのキャッチミスをオシェイが押し込み、まずは1点を返す。続いてルーニーが2回の決定機をGKの飛び出しで逸した後、再びCKから、途中出場のロナウドのヘッドのこぼれ球を相手が自陣に入れてくれ、今度は幸運な形で同点に追いついた。さらに、クロスのこぼれ球を拾ったルーニーが相手を交わしてシュートを決め、ついに逆転までこぎ着けた。その後もカウンターでチャンスが続き、ロナウドはギグスのパスからの決定機で決められなかったものの、ロスタイムのルーニーのパスを受けた途中出場のイーグルスがうまくシュートを決め、トドメまで刺した(イーグルスは確かプレミア初出場、もちろんプレミアでの初ゴール)。
まさかアウェイでも逆転勝ちできる力があるとは、想像できなかった。ファーガソン監督を初めとしてベンチは、まるで優勝したかのよう(【追記:チェルシーが引き分けたかららしい。どうりで両手の指を2本ずつ出していたはずだ。確かに、優勝を決定付ける逆転勝利かもしれない。】)。それだけ、苦しい試合で大きな勝ち点3。
■ビッグチャンス
エバートン: 前半2回 後半2回 =4回
マンチェスターU: 前半3回 後半9回 =12回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
エバートン:○ターナー、○アルテタ
マンチェスターU:○ルーニー、●エブラ、●ブラウン
■印象に残った選手・注目した選手
○ターナー(エバートン):的確な飛び出しで決定的なピンチを何度も防いだ。それだけに、1失点目のミスは、試合の流れを変えたという意味でも、非常にもったいなかった。それでも十分に、来季はレギュラーを張れるだけの実力はありそう。