2月27日(火) レディング2 - 3マンチェスターU(@フジテレビ739)
(マンチェスターUの布陣)
サア スールシャール
リチャードソン オシェイ フレッチャー パク
エインセ シルベストル リオ ブラウン
ファン・デル・サール
マンチェスターUが、最初の数分で3点もリードしながら、まるで余裕のない戦いぶりの末、最後は辛うじてしのいで逃げ切り。
レディング 攻撃的な4-4-2の布陣。リタ、リトル、ハントといったレギュラーをベンチに置き、前戦リーグ戦から7枚交代、やはりカップ戦メンバー中心で臨んだ。
5分間で立て続けに3失点を食らう最悪の中の最悪の立ち上がり。サイドをえぐられた末の1失点目はGKフェデリーチのキャッチミスにも見え、ロングフィードを簡単に受けさせた末の2失点目は同じくGKのポジショニングミスにも見え、中盤でパスカットされてからの3失点目はいくらなんでもオフサイドのように見えた。少しサアにボールを簡単に受けさせすぎの印象。しかし前半のうちに、コーナーキックをグンナルソンがヘッドで流してキットソンが押し込み、1点を返した。これでその後は、攻め立てる展開に持ち込むことができた。後半はなかなか可能性のあるプレーができなかったが、途中出場のリトルのドリブルでの仕掛けでリズムを掴むと、キットソンの至近距離のシュートが好セーブで阻まれた惜しいチャンスの後、デラクルスのクロスに途中出場のリタがヘッドで合わせ、残り10分を切ってついに1点差に詰め寄った。さらにロスタイムには、グンナルソンのシュートが惜しくもバーを叩く場面もあったが、そこまで。最初の数分のバタバタが痛かった。
マンチェスターU きつい試合だった前戦リーグ戦からは8枚交代、同じく控え中心。GKは、なぜかクシュチャクではなかった。
最初の5分で意外にも大量リードを稼ぐことに成功。オシェイがサイドをえぐってからのクロスが流れたところをエインセがシュート、これが決まって意外な選手での先制点。さらにリオのロングフィードを受けたサアがワントラップで難しい角度からシュートを決め、2点目。さらに、パスカットしたりチャードソンのパスでスールシャールが抜け出し(間違いなくオフサイドだろう)、落ち着いて3点目を決めた。その後も、2点目と同じ形でサアの惜しいシュートもあった。しかし、コーナーキックで1点を返されると徐々に守勢に回り、Pエりア付近に引いて守るだけのまずい状態になった。ロングボールを放り込まれてこぼれ球を拾われたり、最終ラインの前を使われてミドルシュートを打たれたり。カウンターのチャンスもあったはずだが、ミスやサアの強引なプレー等で生かせず、突き放すことができない。すると、残り10分を切ってクロスをフりーで合わさせてしまい、ついに1点差に迫られた。ロスタイムにも、ブラウンのパスミスからあわやの危険なシュートに持ち込まれたが、何とか逃げ切り。
やっぱり、守ろうとしても守り切れないチームということがよく分かった。
■ビッグチャンス
レディング: 前半5回 後半4回 =9回
マンチェスターU: 前半6回 後半3回 =9回
■印象に残った選手・注目した選手
・サア(マンチェスターU):最初の20分間は、得点もしたし、前線でよくボールキープをしてチームに貢献して好印象。しかしその後は、一人で強引にボールを運んでシュートするだけの独りよがりの印象に逆戻り。もう少し周りを使って欲しいところ。
●ブラウン(マンチェスターU):切り返しにやられてクロスを簡単に上げさせすぎ。さらにロスタイムのパスミスは罰金もの。
●リチャードソン(マンチェスターU):可能性のあるクロスを上げることができない。セットプレーもまるで駄目。確かに3点目をアシストしたが、それ以外は大した仕事ができていない。