1月20日(土) ニューカッスル2 - 2ウェストハム(@スカパー)
ウェストハムが、不可解な判定とつまらないPKで2点差を追い付かれ、波に乗れない引き分け。
ニューカッスル 4-4-1-1の布陣。負傷者多く、ソラーノが右サイドバックでカーが左サイドバック。前半途中まではペースをほとんど握れずに苦しみ、立て続けに2失点。2失点目はセンターバックのラメージが軽く交わされたもの。30分頃から攻撃のリズムを取り戻し、右サイドのミルナーとソラーノを起点とした攻撃でペースを握った。そして前半ロスタイム、ミルナーの右サイドからのシュートが決まって1点を返した(オフサイドポジションでパーカーがシュートをまたぎ、本来なら取消しのはず)。続いて後半には、勝手にハンドを犯してくれてPK獲得、難なく同点に追い付いた。さらに逆転のチャンスも何度か創っていたが、マルティンスの振り向きざまの強烈なシュート2回はGKキャロルに阻まれ、ソラーリのシュート性のクロスにダイアーが合わせるもポストを叩き、勝ち越せず。2得点とも幸運な印象はあるが、内容的には引き分けで妥当な結果だろう。
ウェストハム 4-4-2の布陣。最終ラインに負傷者多く、右サイドバックはデイリー、左サイドバックはマッカートニー、センターバックには新戦力のダベンポートが入った。意外にも序盤からペースを握った。前線から厳しいプレスを掛けて押し込み、こぼれ球の多くも拾えていた。その流れからしっかりと2得点。コーナーキックでダベンポートのヘッドの折り返しをCコールが押し込んで先制。さらに、マッカートニーのパスをヘアウッドが相手を振り切って2点目。しかし、徐々にペースを奪われ、特にミルナーをフリーにしてしまう守備対応が目立ち始めた。前半ロスタイムには、そこから不可解な判定ではあったが1点を返された。さらに後半には、フリーキックに対してボア・モルテが必要のない痛恨のハンドを犯してPK献上、やらずもがなの1点を与えて追い付かれた。後半の攻撃はさほど形が創れず。クワシーの絶妙なパスが通り、途中出場のエザリントンがGKも交わしたものの、シュートには持ち込めず。非常に気分の悪い2点の失い方で、勝てた試合を落としたという悔いが残る。
■ビッグチャンス ※PK自体は含まず
ニューカッスル: 前半6回 後半5回 =11回
ウェストハム: 前半4回 後半2回 =6回
■印象に残った選手
○ミルナー(ニューカッスル):ソラーリとのコンビで、右サイドでフリーになって精度のあるクロスを供給。勢いに乗る1点も挙げた。
●バット(ニューカッスル):自陣での危険なパスミスが目立った。
○レオ・コーカー(ウェストハム):豊富な運動量で攻守に貢献。積極的なプレスを掛けてボールを奪い、スピードのあるドリブルで仕掛け、かと思えば自陣ゴール前で好守も見せた。