プレミアリーグ第16週 アーセナル×ポーツマス | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

12月16日(土) アーセナル2 - 2ポーツマス(@J Sports)

 アーセナルが、選手交代で攻撃のリズムを回復して2点差から追い付いたものの、逆転できず。

アーセナル  4-4-2の布陣。アデバイヨルに代わってアリアディエールが初先発、ファン・ペルシーと2トップを組んだ。セスクとフレブも先発復帰。引き続きセンデロスではなくジュルが先発。
 前半は、前線のボールの収まりが悪く2列目からの飛び出しが少ない等、攻撃のリズムが悪かった。序盤のエブエの絶妙なクロスからファン・ペルシーの決定機も、前半中頃のセスクのミドルシュートのこぼれ球に詰めたファン・ペルシーの決定機も、GKの好セーブに遭って得点できない。すると前半終了間際に、またもやフリーキックから先制点を失った。さらに後半立ち上がりにもうまく決められてリードを広げられてしまった。しかし、その後アリアディエールに代えてアデバイヨルを投入すると、リズムが一変。アデバイヨルにボールがよく収まり、また最終ラインからのフィードのターゲットにもなれた。早速、フレブのパスに抜け出した途中出場ウォルコットのクロスにアデバイヨルが合わせて1点を返すと、直後にエブエのミドルシュートをきっかけにウォルコットの戻しからジウベルト・シウバが決めて、早くも追い付いた。さらにアデバイヨル、ファン・ペルシー、フレブ、ジウベルト・シウバ等に逆転できるチャンスは何度も訪れたものの、最後まで決められず。先制された試合で、またしても引き分け止まり。
 痛恨の引き分けで、また2強から引き離されることだろう。なお、この試合のハーフタイムの抗議で、ベンゲル監督が退席処分。何のプレーに抗議したのか、全く理解できなかった。

ポーツマス  カヌを1トップに置いた4-1-4-1の布陣。ペドロ・メンデスが出場停止から復帰し中盤の底、トンプソンが左サイドで先発。
 コンパクトな守備で対抗。相手選手に対して数的有利な状況をしっかり作っていた。攻撃は、カヌへのくさびを起点によくパスをつなぐが、精度は低くチャンスはほとんどない。それでも前半終了間際のフリーキックから、トンプソンのヘッドがポストに弾かれたボールをパマロが押し込んで、先制点を挙げた。さらに後半立ち上がり、シュートのこぼれ球を拾ったテイラーが、またしてもドライブシュートをうまく決めて、大きな追加点。ところがアーセナルが選手交代でリズムを取り戻すと、守備を崩されるようになり、あっという間に追い付かれてしまった。さらにピンチの連続で、結果として2点先に取っていて良かったと言わざるを得ない状況。

■ビッグチャンス
 アーセナル: 前半2回 後半9回 =11回
 ポーツマス: 前半1回 後半1回 =2回

■印象に残った選手
●アリアディエール(アーセナル):初先発も、存在感を出せないまま途中交代。そろそろ放出されるかも。
○テイラー(ポーツマス):うまいドライブシュートを3試合連続で決めた。さすがにツいているだけとも言い切れないかも。

■原博実さんの解説
 GKジェームズの癖等のピッチ上の分析だけでなく、両監督や観客席の様子まで捉えた面白い解説だった。ベンゲル監督の退席処分になった抗議を選手を鼓舞するためかもと捉えたり、ハーフタイム直前に観客が席を立つことがリズムの悪いチームに与える影響を気にしたりするのは、さすがに監督経験者らしい。実況の八塚さんとのコンビも良かった。
 それと違って、世界クラブ選手権における日本テレビの武田さんや北澤さんの解説は、視聴者視点に立って感嘆するばかりで、とてもつまらない。試合後に記憶に残るような分析もあまりない。確かに原さんも視聴者と同じ立場になっていまう時もあるけれど、的確な分析や面白い解説もしっかりあるから、聴いていて楽しい。日本テレビも解説を替えてくれないかなぁ。