120.息子の夢が正夢に~息子と行ったハンバーガーショップ~14回目の月命日 | うたのブログ

うたのブログ

2024年9月一人暮らしの息子が旅立ちました。
どうすればよかったのか。
私はこれからどうすればいいのか。

夫は令和4年(2022年)に逝去。
日記は2024年10月19日から始まっています。
フォローは大切な人を亡くした同じ境遇の方のみでお願いします。

★一昨日の夢に息子が出てきました。

2人で隣の市にいて、高齢の洋裁師の女性の所で洋服の生地を2種類広げているところでした。

今どき生地から洋服を仕立てる人なんているのかなと思いつつ、こんな遠くで作ってしまうと

取りに来るのも大変だし、家の近くにもサイズ直しのお店があるからあそこでいいのかも、と思いつつ、

傍らに立っている息子を待たせるのも申し訳なくて、「●●、先に帰ってる?」とお財布を開けてお札を渡そうとしました。

息子は「うん、駅前の▲▼のカフェにいることにするよ」と答えました。

息子は社会人になりたてくらいの年齢でした。

私のお財布の紙幣を見ると、1万円札が1枚と、あとは千円札は1枚も無くて、どこかのサービス券だか図書券だかのカラフルな印刷物が数枚入っていました。

「この1万円を●●にあげちゃうとお母さん買い物ができなくなるかも知れないわ」と言ったのに、私は息子に1万円札を渡したようでした。

(息子にお札を渡す場面は、息子がいた時には何度かありました)

 

程なくして目が覚めて、なんてリアルな夢だろう、と思いましたが、あの声も雰囲気もまさしく息子でした。

 

昨日は電車で遠出して、息子と昨年入ったハンバーガー屋さんなどに行って、夕方近所のスーパーのレジで「現金で」と宣言してお財布を開けたら、小銭しかなくて、お札が1枚も入っていないことに気づきました。

そこで思い出したのが、前の日に夢の中で広げた二つ折りの織物の和風の赤いお財布。

昨日出かける時に、その和風の赤いお財布から、大きなベージュの長財布にカードや小銭は全て移し替えたのですが、その時に、紙幣を一枚も移さなかったのでした。

電車もハンバーガーもカードのタッチで済んだので、夕方の買い物の時まで気づかないままでした。

お財布にお札が一枚も入っていないという正夢(!)に驚いて、思わずレジのお兄さんに語りたくなりました。

(結局クレジット決済で切り抜けましたが)

こんなしょうもない話はとても娘にはできません。

 

 

昨日は主人の姉の声楽コンサートへ行ったのでした。

昨年の3月にも同じホールでコンサートが開かれ、その時は息子も一緒に行ったのです。

コンサート前には駅前でハンバーガーを食べて、コンサート会場では年の離れた従妹達(主人の姪達)との再会を喜び、

姉のCDを私だけでなく、息子も自分のお金で購入し、いつまでもロビーで記念撮影などして歓談したのでした。

それから半年も経たないうちに息子はいなくなってしまいました。

葬儀場で映し出す写真には、その時の義姉や姪達とのスナップも入れました。

 

昨日は息子とのLINEを辿って、あの時の駅前のハンバーガー屋に入りました。

 

あの日、息子は他のイタリアンレストランに行こうと言っていました。

でも当日、そのハンバーガー屋に変更したい、と連絡してきたのでした。

行ってみると、息子は転職用の書類を書き上げた所で、我ながら快心の出来、のようなことを言って、コピーと、就労支援のITスクールのパンフレットを私に手渡したのでした。

このスクールで大丈夫なのかな、ちゃんとフォローしてくれるのかな、と思いましたが、息子が選んだ機関なので、まずは息子の道を応援するのみだと思ったのでした。

 

昨日は昨年3月に息子と会った時と同じ席に腰かけました。

あの日息子はアボカドの乗ったスペシャルな感じのハンバーガーを頼んだのですが、それが何とも美味しくなかったようで、あまり喜怒哀楽を見せない息子が、がっかり感を漂わせながら残してしまい、確か私が残りを貰ったような気がしました。

そのメニューもまだありました。

 

何と言うこともない一コマでしたが、昨年の3月には確実に息子は生きていて、新しい道に向かって夢を膨らませていたのでした。その頃のLINEには「新しいスーツを買ったよ」と、値段と共に書かれていました。

だから、息子がいなくなったあとのアパートの片付けの時に残されていたスーツ達やお店の紙袋はまだ処分できません。

 

あのあと、私はもっと応援の仕方を考えればよかったのか。

私は私で、趣味で打ち込んでいた活動があったので、追い詰めてはいけない、という抑止力も働いて、お互いに頑張ろうね、という姿勢を見せていたつもりでした。

でも、私の頑張りなど、ささやかながらも年金に支えられた、保障された生活の上にあったもの。

息子は、頑張ってもまた一からのやり直しで、3,4,5,6,7,8月と頑張って、踏ん張り切れず降りてしまったのでした。

「正社員にならなくても、大丈夫」と、太鼓判を押すような会話の一つもしておけばよかったのか。

 

色々な思いがこみ上げてきて、昨日は一人で味わったハンバーガーに、涙ぐみそうになりました。

 

 

そこから近くのホールで、義姉のコンサート。

前回(昨年3月)は●●もいたのに、と思いましたが、義姉も姪達も、あれから昨年9月の息子の葬儀や10月の納骨、今年8月の一周忌などで顔を合わせているので、息子の話題は出さず、挨拶だけして帰りました。

 

 

今日は息子の14回目の月命日にあたります。

でも今日は午前中、娘の所へ行ったので、また雨降りでもあったため、お墓参りは行かず。

 

今日は孫娘1号(6歳)はお父さんとお出かけ。

お母さんが孫娘3号(生後一か月)に手を取られる中、私がそのうちに孫娘2号(2歳3か月)とじっくり遊びたいなと言った所、娘が声を掛けてくれたのでした。

自我が芽生えて来て、思いを言葉にしきれない孫娘2号を見ていると、まっすぐな心で育っていってほしいなと思います。

 

娘の所へ作っていった豚のヒレ肉を庭のローズマリーとソテーと、チーズとクリームソースのパスタに。

 

息子はパスタが好きでした。

昨日のハンバーガーと今日のパスタを息子への気持ちにしようと思いました。

明日、お墓参りに行くつもりです。