2025年の運用計画、今年は運用を「生活設計の武器」に昇華することを心がけましょうよ。人生設計の強力な武器としませんか。

 

資産運用の目標は、数年後の老後に焦点を当てているイメージが強いですが、その時間軸を“うんと手前”に持ってきて、日々の生活改善にマーケット運用を役立てる、運用を「ファイナンスの手段」として、投資やトレードを位置づけることに心がけたいですね。

 

それを自分にも言い聞かせ、FPとしてのコンサルの場面でも訴えていきたいと思います。

 

大方の、いわゆる“FPらしからぬ”提案ですけどね。

 

毎日収益をあげる...投資というよりかはトレードでしょうか。

長期投資よりもデイトレ、スキャルピングです。

 

短期投資はリスクが大きいと思うでしょうが、実は長期投資のほうが「リスクが高い」と考えます。

 

その根拠は、自分ではコントロールできないマーケット変動の波の中に、大切な資金を長期間放置しておくことのほうが“リスクキーである”という考えからです。

 

利益が乗っかればすぐにマーケットから退場するほうが安全だとする考えです。

 

リーマンショックのような、直近では昨年夏の大暴落に見舞割れないためにも、事前に状況を把握してマーケットに長く滞在していなければ、大切な資産は守られます。

 

「長期投資はリスクを軽減する」という根拠は、短期での大きな変動が、時間軸を長く捉えることで、徐々に平準化されるというものです。

 

しかしチャートを見てみると、横軸の時間を長く取ることで、縦軸のリスクのブレの間隔が狭く表示されているだけで、数値的には、投資の時間軸を長く取れば変動幅の数字は大きくなっています。

 

長期投資はリスクを軽減するというのは、間違いではないかとさえ思ってしまいます。

 

だから、変動するマーケットに滞在して、それも自分の意志ではどうすることもできない環境に身をおいているなら、利益が乗っかればすぐに確定してマーケットから退出することが望ましいということは、火を見るよりも明らかです。

 

そう考えると、マーケットに長く滞在することがどれだけ危険かは容易に判断できます。

 

なのに世の中では、長期投資はリスク軽減につながるという論調になっているのは、なぜなのでしょうか...

 

マーケット投資をファイナンスの手段にすることは、本当は無謀なのかもしれません。それは、変動するマーケットを、自己都合で解釈するようなものですからね。

 

そもそもマーケットを恣意的に解釈することが、傲慢なのです。

 

だから長期投資とか、初心者の投資とか、高齢者用投資という概念は、本来はおかしいのです。

 

ましてや性別でマーケット変動を捉えることはナンセンスです。女性専用の投資なんか存在しません。

 

マーケットは、超ベテランの超初心者も、プロもアマモ同じ土俵の上に立たされてしまいす。一斉に同時に、投資に対する熟度や経験関係なく、一斉に戦わされる場所です。

 

利益が乗っかれば、とっととマーケットの土俵から降りましょう。

 

給料は上がらないわ、税金や社会保険料などの国民負担率は下がらないわ、まあしてや増税だと言われているわで、もう“踏んだり蹴ったり”です。

 

マーケットの中にある余薫日まみれた潤沢な資金を、せめて私達が鷲掴みしても、バチは当たらないと思いますよ...