日経平均株価に関するニュースを3つ取り上げます。

 

今日、日経平均株価が40000円を超えたことに関して

2日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、節目の4万円を3カ月ぶりに回復した。意外高を演出したのは、出遅れ日本株への資産配分を戻そうとする機関投資家の「リバランス」買いだ。

「やはり(株価指数)先物にショートカバー(売り方の買い戻し)が入ってますね。海外投資家が積極的に買ってる雰囲気ではないです」。

 

もう一つの記事です。
東京証券取引所など国内の4証券取引所は2日、2023年度の株主分布状況調査を発表した。金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、比較可能な1970年度以降で過去最高になった。22年度は30.1%だった。
さらにこの記事です。
今年に入ってからの日本株の記録的な騰勢は、すでに遠い記憶になりつつある。特に目立つのが外国人投資家による売りだ。
(中略)
数カ月前に日経平均株価を史上最高値に押し上げる原動力となっていた外国人投資家だが、最近では6月14日までの4週連続で売り越しとなった。東京証券取引所のデータによれば、これは昨年9月以来の長さとなる。
以上の記事を横並びにしてみてみると、以前、日本株は、あいも変わらず外国人頼みということです。その外国人が、日本株式市場からお金を引き出しているということです。
 
それは何を意味するのか...
 
特に長期投資を心がけている人にとっては知っておくべき情報です。