かなり厳しくはなりますが、家計簿における「支出の見直し」のポイントを考えてみます。

 

今までは「生命保険料の見直し」が伝家の宝刀のように言われてはいましたが、さすがに、かなりの人が保険料を見直してはいることでしょう。

 

今は、これ以上ダイエットできないという家計状況ではないでしょうかね。

 

物価高で、水道光熱費の値上げが痛いです。そのうち、家賃の値上げも言われる感じですね。

 

「生活コスト」と言われる、生活に欠かせないこれらのコストを下げるには、水道光熱費の安いところに引っ越すしか方法はありません。

 

水道光熱費は、自治体によってその料金は異なります。

家賃は、都会から離れるほど安くなりますよね。

 

リモートワークが定着してきている今なら、都心に近いところに住居を構えることに拘る必要もなくなりました。

 

都心まわりの衛星都市に住居を移すのも、家計ダイエット対策のひつとと考えられます。

 

東京本社採用で、東京水準の給料をもらいながら地方で勤務する人が、貯金ができるようなものです。

 

全国一律同じ収入形態で、患者数もよりますが、地方で勤務している開業医のほうがお金が残りやすいのも、頷けます。

 

サラリーパーソンも、同じようなことをすれば、生活コストを大きく下げることはできます。

 

それでも、リモートワークができない職種に従事している人もいます。

 

「伝家の宝刀」といえば、従来の「生命保険料見直し」に該当するのが「スマートフォン契約の見直し」です。

 

「家族割り」は、多くの人が、すでに活用していることでしょう。

 

格安SIMへの乗り換え、通話頻度に応じた契約携帯への変更、ギガ数の調整、自宅でwifiを活用するなど、できることはたくさんあります。

 

大手通信会社のカウンターでスマホを契約している人、家電量販店で契約した人は、いくらでもスマホ料金を下げる余地はありそうです。

 

ねっとでないと契約できないというハードルはありますが、そこは苦労してでも乗り越えてください。人に頼っても構わないでしょう。

 

だってこれからずっと払い続ける料金の話ですから、「面倒だ」といって諦めて良い話ではないでしょう。

 

メリットが目の前に見えているのに、「面倒だ」「ややこしい」という理由で行動を起こさないというのは、どうなのでしょう...

 

これ以外に、「家計の見直し」に有効な手段は、考えづらいです。

 

たとえ見直したとしても、月1万円が節約できれば“御の字”かも。

 

家計の見直しだけでは、家計改善は厳しかもしれませんね...