投資、資産運用、トレード手法以外に、お金を作る方法はあるのでしょうか...

 

それは「労働」と「ビジネス」しかないですね。

何もしないでお金を取るのは、詐欺、窃盗などの犯罪ですからね。

 

何かをするということは、それは社会に役に立つことをするということで、その正当な対価として報酬を受け取るのです。

 

「労働」とは社会に貢献すること、それは“社会に役に立つもの”を提供することです。

 

社会に労働を提供するということは、自分の「スキル」を提供することになりますが、特別なスキルがないのであれば、自分の「時間」を与えることになります。

 

誰もが平等に持っている「時間」を売るというのは、「時間」を「労働」に変えて提供してお金を得ることになる、いわゆる「アルバイト」的なものになります。

 

報酬額は、労働の時間価値(時間単価)に労働時間をかけて算出されます。

時間単価を上げるには、より専門性が高い労働提供が必要になります。

 

単純労働でも「時間を売る」という観点からは社会貢献にはなりますが、時間に対する評価額は低くなります。

 

一方、ビジネスにおいては、直接自らの労働を提供する「労働集約型」ではなく、不特定多数の人にアプローチする仕組みを作るなど、定期的・安定滝に収益を得る方法を模索することになります。

 

収益を得る「仕組みづくり」のようなものです。

 

ビジネスは、「時間売り」の概念ではなく、収益のサステナブル化、収益の最大化を模索するものです。

 

労働とは違い、ビジネスには収益額の上限はありませんからね。

 

提供するものは、販売形式をとるものとしては、製造物商品でも良ければ、サービスの提供でもよいです。

 

ビジネスには、アイデアが必要です。情報収集力も解析力も、リサーチ力もマーケッティング力も、必要になります。

 

労働とビジネス、どちらがハードルが高いというわけではありませんが、求められる能力が少し異なる性質があるということです。

 

ただ言えることは、これからは本業からの収入一本で生計を立てるのは難しくなってきたということです。

 

給与所得者は、その給与額評価は第三者に握られていますので、本業での収入アップを求めるのも大事ですが、本業以外で収入を得る手段を模索するのも大事になってきます。

 

フリーランスの人が仕事を掛け持ちするのも、よくわかりますよね。

 

結局は「ダブルワーク」になるしかないのですね。

 

長く続けるには、体力勝負の働き方はだめです。

 

昼間会社勤めして夜バイトするとか、週末にアルバイトするというのは、年齢と体力勝負になります。

 

副業を考えるにしても、ダブルワークにならないで、労働集約型から脱する方向でアイデアを絞ることが大切です。

 

本業以外の収入は「アイデア」が勝負です...