投資の目的は、大きな利益を上げることです。誰も損をしたくて投資をするバカはいませんからね。

 

それでも、投資をしている以上、損失を抱えることは不可欠です。含み損は避けては通れません。

 

“投資はメンタルが大事”とよく言われますが、それは損失を抱えている状態にあるときに、いかにメンタルを維持させるかということです。

 

投資の目的は“大きな利益を得ること”です。

 

そのためには、リスクをコントロールする必要があります。その手段が、リスク分散であり、ドルコスト平均法という投資タイミングの分散が必要になります。

 

それは資金管理のために必要なのです。資金管理とは、マーケットに投入する投資資金を減らさないため、なくさないために必要です。

 

マーケットから退場させられないようにするのが「リスク分散」です。

マーケットから退場させられない限り、利益を得るチャンスは残ります。

 

リスクを管理するのは、リスクを回避するのは、投資資金を減らさないというかな枯渇させないようにするためです。

 

したがって、投資の目的は「リスクを軽減する」ことではないことは、おわかりいただけたでしょう。

 

リスク軽減は、効率的なリターンを得るための、大切な手段だということです。

 

投資と向き合うということは、いかにしてリターンを追求するかということになります。どうすれば大きな収益を得ることができるかが、投資の勉強のテーマであり、研究の対象になるはずです。

 

ここでよく「効率的」という表現が使われます。

 

効率的というのは、投資は必ず損失を抱える瞬間はあるので、その損失を最小限にとどめ、損失を抱えている期間を最小限にとどめてリターンを得る方法を表現しています。

 

リターンの額を伸ばすっことだけに固執することなく、利益幅は少なくなるかもしれませんが万が一のリスクも最小限に抑えながらリターンを得るということが、「効率的」と表現されているのです。

 

投資の目的は「利益をあげること」です。

 

だからライフプランにおいて、将来の収入源確保の手段として投資が用いられているのです。

 

投資で収益をあげられなかたら、投資をライフプランのアイテムに使うことはできません。

 

さらに言うと、目標額をクリアしてこその投資です。わざわざリスクを取ってまで投資をするのは、必要目標額を達成するのに、投資という手法が、いま考えられる中では最も効率的であるからです。

 

これは、ある時点で目標額を手にしなければ、わざわざリスクを取って投資をした意味がないということになります。

 

それ故、リターンには投資収益にはこだわるべきであり、以下にして週植木を伸ばすかを考えるべきだということになります。

 

それで、いま巷で盛んに言われている、長期投資でマーケット変動を気にしない放置プレーの投資手法は、必要目標額に到達するためには有効な手段ですかという“問い”を投げかけているのです。

 

長期投資で失敗すると、取り返しのつかない、もう戻ってこない「時間喪失」になるからです。

 

投資で収益を得るということは、含み益のまま放置することではありません。

利益確定をして現金を確実に手にすることなのです。

 

果たして、長期投資は、投資の目的である収益を上げることに、本当に効率的なのでしょうか...