令和6年能登半島地震関連の話題となる「第三弾」は「地震と原発」です。

 

「地震と原発」というテーマで、マスコミが報道していないような気がするのですがどうでしょう。

 

志賀原発は、地震発生により、いろいろと不具合があったことが報道されています。

 

ここかでの報道ベースで日付を追って事実を並べて、「地震と原発」の検証を行う居ました。

 

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毎週月曜日配信、今は臨時として毎日配信しています。

 

大まかの目次はこうなっています。

 

令和6年能登半島地震と羽田空港航空機衝突事故

1,令和6年能登半島地震発生(配信済み)
2,能登半島の高齢化、過疎化、耐震対策(配信済み)
3,令和6年能登半島地震と原子力発電所(配信済み)
4,羽田空港航空機衝突事故と労働問題(今日配信予定)
5,予備費40億円と補正予算
6,こんな時に詐欺が横行、ネットでは偽情報が...
7,発想の転換(被災地からの移動)、そして
     「ITよりも“貼り紙”が有効、海から宇宙から通信網を確保」
   一時的な避難施設(1.5次避難所)及び2次避難所
 

順次、「5」以降の配信となります。

 

地震と原発を考察した一部を転載します...

 

☆令和6年能登半島地震と原子力発電所
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能登半島地震をめぐり、北陸電力は5日、志賀原発(石川県)の2号機で外部電源を受けるために必要な変圧器から漏れた油の量について、当初発表の5倍超にあたる
約1万9800リットルと訂正した。

油を回収する途中で量が多いことに気付き、改めて調べた結果、漏洩箇所が
当初の想定よりも多いことがわかったという。

北陸電力は2日に漏れた量を推定で約3500リットルと説明していた...

以上が「1月5日の朝日新聞の記事」です。
https://digital.asahi.com/articles/ASS156GB1S15ULBH00D.html

なに?
原子力施設が油漏れ?
しかも訂正報道...?


北陸電力は、1日午後4時10分ごろの地震では、志賀原発1号機の原子炉建屋地下2階で
震度5強相当の揺れを観測したと発表しました。

地震による影響で、1号機と2号機で外部から電気を受けるために使われている
変圧器あわせて2台で、配管が壊れて絶縁や冷却のための油が漏れ出したということです。

北陸電力は2日夜、原発内の機器の冷却に使う海水を取り込む取水口付近に設置した
水位計を詳しく確認したところ、1日午後5時45分から午後6時までの間におよそ3メートルの水位の上昇を観測していたことがわかったと発表しました。

また、敷地内の状況を改めて確認したところ、1号機の海側に設置している高さおよそ4メートルの防潮壁が、数センチ傾いているのが見つかったということです...

 

   ~ 中略 ~

 

活断層の上には作らない...

かつて国は、原発の安全性を示すパンフレットにこんなフレーズを用いていました。

それは、1995年の阪神大震災で活断層が注目を集めたことによります。

この年に当時の通商産業省資源エネルギー庁が、「建設用地を決める際には、徹底した地質調査を行い、地震の原因となる活断層を避けています」と述べています。

このような記事があります。
2023年3月3日のNHKニュース記事です。

タイトルは「北陸電力志賀原発の敷地断層『活断層でない』規制委審査で了承」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230303/k10013997331000.html

じっくりと、この記事を読み返してみてください。

記事には、活断層の定義を巡って、「動く活断層」とか「鉱物脈法」とか、北陸電力の「活断層ではない」という主張が載っています。

石川県の馳知事は...

 

   ~ 以下続く ~