投資って「長期投資」と「分散投資」をしていれば勝てるものなのでしょうか。「積立投資」をしていれば損をしないのでしょうか。

 

そもそも“勝てる”とはなんですか...

 

禅問答のような問いですが、何のために投資を行い、投資を行うにはどのようなスキルが必要かを、考えたことはありますか。

 

今回は「勝てる」という概念にフォーカスしていきます...

 

“勝てる”の反対は“負ける”ですよね。

投資において“負ける”とは、どういう状態を想像しますか。

 

すぐにイメージをできるのは

損をする...

ということですね。投資した資金、元本と呼ばれる資金を、投資の世界(マーケットですね)から手元に戻してみれば、投資を始めたときよりも減っているということですよね。

 

この際、目減りした額によっても“勝ち”“負け”は決まるのでしょうかね。“引き分け(イーブン)”というのもあるのでしょうか。

 

ここに「時間」の概念を加えてみましょう...

 

「負けた」と「負けている」は違います。

 

「負けた」は、メーケットからお金を引き出して損が確定したときで、「負けている」は、マーケットにお金を入れっぱなしの状態です。

 

長期投資を自負している意図たちは、場合によってはこの「負けている」状態がずっと続いてるのでしょう。

 

人間の心理で、「負け」は、額が少なくても悔しく感じるもので、とにかく元本を割れることが許せないようで、すなわち「元本割れ=負け」、時間勝ちを加えると「元本割れした時点で負け決定」という心境だと思われます。

 

「負け」の期間を想定内と判断するオア、想定外と嘆くのかは、投資の経験値によって異なり、それを考える判断するために投資の勉強をするのです。

 

投資の勉強とは

マーケット変動の要因を理解できるようになること

なのですがね。

 

人間の心理に戻りますが、放置したことで負けの額が大きくなる、あるいは長期間「負けている」状態を放置しておけば置くほど、「負け」に対する感覚が麻痺していって、もう投資額からどれだけ損をしようと気にならなくなります。

 

どうせ勝てないのだから...

 

「どうせ」「無理」が、投資を言い表す中心表現になってしまうのです。

 

「負けている」状態での長期投資家は、本当にメンタルが強いのか、確固たる自信のもとに待っているのか、それとも投げやりの心境なのでしょうかね。

 

投げやりの人は、負け幅が少なくなる頃に「負け」を認めて確定します。よしんば投資額にまで戻れば「やれやれ」と負けを確定しますが、このときの気持ちは「ホッとした...」です。

 

これって“勝った”とは言えないですよね。

 

「負け」を認めたくなくて「負けている」状態を放置する、黙認する、見て見ぬ振りをするのが「長期投資」だとするなら、なんて愚かな行為なのでしょう。

 

ストレートに「時間の無駄遣い」「時間価値の喪失」です。

 

一つのトレードは放置をしながら、別にニューマネーで投資をするのなら話は別ですがね...

 

この続きは、今度は「勝てる」を真正面から見ていきましょう...