ポンドは、日本時間夕方から大きく値を下げています。
先週後半に英国と欧州連合(EU)は離脱案で合意期待が高まったことでもポンド大幅高の調整が入ったとのことです。
このような現象が、投資初心者には分らない動きとなるもので、「上げすぎからの調整」、逆だと「下げすぎを拾う展開」という現象が、投資初心者にとっては「なんで」という疑問符になるのでしょう。
離脱協議が前進するならポンド買いだろう...
と素直に思うところの逆行です。
このタイミングは、投資熟練者にとっても分らないところでしょうが、つまりは相場は需給で成り立っているという事を物語っています。
ファンダメンタルズも重要なのですが、なんだかんだ言って、相場は欠いてと売り手のバランスで成り立っているもので、その行動を起こすのは投資家の心理状態で、買い手が、相場が上がったら利益を確定したいと思うのは当然と言えば当然で、そう言われれば納得はしますが、それが「今か」とも思いたくなりますよね。
基本マーケット参加者は、短期で利益を確定したいものです。
そこを忘れてはいけません。
ドル/円も朝方の円安状態から円高に振れました。108.50円台から108.00円台まで振れています。
相場は需給...
ついつい忘れてしまいそうなところですが、実はマーケットは、ファンダメンタルズをもとに動きますが、相場を作るのは、常に需給(需要と供給、売りと買い)なのですね...