今日の日経平均株価は、一時400円も下落しました。昨日のNY市場三指数が軒並み急落したことを受け、また、ドル/円が円高に振れたことで大きく下げました。

 

ドル/円はNY時間で108.10円まで円高が進み、足下では108円台半ばですいしています。

 

米10年債利回り低下、原油価格下落など、投資環境は投資家がリスクオフを意識する内容となっています。

 

イタリアでの連立政権が組閣できないことを受け、秋に再び総選挙が行われる不安が出てきて、イタリア株は暴落、イタリア国債も売られ利回りは上昇しました。ドイツ国債が買われ、独伊金利差拡大を受けユーロが売られました。

 

イタリアにつられ、内政不安を抱えるスペインやポルトガル市場も下落しているようです。

 

それまでヘッジファンドは先物市場で株買い・ドル買い・原油買いのポジションを膨らませていただけに、その巻き戻しとなれば楚辺手が下落するのは仕方がないですね。

 

円売りポジションの巻き戻しも見られます。

 

原油価格下落の背景には、サウジアラビアやロシアによる量産の思惑があるようです、当然米国原油在庫も関係しているでしょう。

 

荒れた展開の今週で、更に今週は重要な経済指標が続きます。マーケット全体が弱い感じで、悪い経済指標が出ると、マーケット下方向への圧力が増しそうです。

 

イタリアのことなんて日本は関係ないといいたいでしょうが、外国人投資家が60%以上占める東京市場ですから、彼らのポジション取りが東京マー家とに影響を与えるのは仕方がありません。

 

グローバルな投資とはそういうことです。地球の裏側の出来事が、瞬時に日本にも影響を及ぼすのが今のマーケットです。

 

イタリア情勢はすぐにどうこうなるものではなく、マーケットが十分に不安要素を織り込んで下落したら、下値広いで反発することも予想されます。

 

今頃ニュース伝南欧政治情勢を語られても、マーケットはずっとこの要素を意識して動いてきていますから、ここから売り仕掛けをかけるのはもう遅いかもしれません。

 

逆張りの反発狙いを虎視眈々と待っている投資家の方が多そうな気がしますね。マーケットってそんなものですね...