米朝首脳会談延期が、トランプ大統領サイドから発信されました。世界中が踊りきました。

 

マーケットはこの報道前から動いていて、株価下落、米10年債利回り低下(3.0%を切る)し、ドルが売られていました。

 

ドル/円は110円を割り込んで、NY時間で一時109円を割り込む場面もありました。

 

世界情勢に不透明感が増し、マーケットの先行きも読みづらくなったようで、投資家の恐怖度合いを示すVIX指数も上昇しています。

 

ただ、完全に米朝関係が破断になたわけではなさそうで、今後の展開に含みを持たせたこともあってか、マーケットの反応はさほどではなく、むしろそれまでのアンワインドの動きのほうが大きかったようです。

 

今日の日経平均株価は上昇しています。ドル/円も円安に持ち直してきている感じではあります。