今週に入ってドル/円があまり動かなくなりましたね。114円ちょうどから上20銭の範囲での動きですね。

 

スキャルピングなかせかもしれませんが、上手な人は、こういう環境でも取れるのでしょう。

 

G20は、パリ協定の合意ができなかったですが、おおむね順調に終わり、独メルケル首相はポイントを稼いだという評価のようです。

 

一方安部総理は存在感を出し切れず、国内事情からも逃げただけの印象となり、気がつけば不支持が支持を上回り、その支持率もトランプ政権と争っている状況のようです。

 

支持率頼みの政権だけに、求心力が弱まってくるのではないでしょうか。そろそろ賞味期限切れですかね。

 

もっとも神輿を担具側が、安倍総理を選んだわけで、神輿を挿げ替えるのも担ぎ手のほうのようですから、憲法改正の道筋を作れば、安倍再登板のお役御免ということになるのではないでしょうか。

 

そのあたりは昨日発行の情報誌に書きましたので覗いてみてください。

 

ただ安倍政権支持率低下がマーケットに影響しているか...と言えばそうでもないようです。

 

ポスト安倍の決定打にかける、民進党の支持率も下がっているなど、とにかく野党がいないことが政治をしらけさせているわけで、日本の政治がマーケットに見放されていると言っても良いのかもしれませんね。

 

いずれにしても、チャートに張り付いても面白みにかける相場展開が続いているようです...