Prime Videoで視聴しました。

台湾BLドラマです。

「Be Loved in House 約・定~I Do」(2021)の制作チームが作ったドラマだそうです。

ポップな主題歌が似てます。

ついつい♪シュマシュマ、とか♪モエモエモ、とかハミングしてしまいます。


「Be Loved in House 約・定~I Do」の主人公2人がゲスト出演しているのも嬉しかったです。

離婚の相談でしたけどタラー

でも離婚するってことは結婚したってことですねラブ

仲直りできて良かった。


他にも数名ゲスト出演があるようなのですが、ブログ主は「Be Loved in House 約・定~I Do」の2人と「HIStory3 那一天~あの日」の2人しかわかりませんでした。

残念。

ドラマを跨いだ特別出演は嬉しいですよね。


このブログにはネタバレがありますので、未視聴の方はご注意ください。



ハートのバルーン登場人物ハートのバルーン


チェン・ゾーショウ(鄭則守)

マックス・リン/1993年11月15日生


フー・リーゴン(傳理躬)

ハオ・シー/1995年03月24日生


加藤勇気

キレイ・チェン


ジエン・インゾー(簡英澤)

マット・リー



ハートのバルーン感想ハートのバルーン


メインカップルのチェン・ゾーショウとフー・リーゴンは幼馴染で現在は2人とも弁護士、同じ弁護士事務所で働いています。

やや設定盛り過ぎな気がします。

物心ついたときからずっと一緒、職業や勤務先まで同じって。

実の兄弟以上に四六時中一緒で恋心が芽生えるものかしら。



でもこの2人は仲良しで、最初から両想い間違いなし、という雰囲気でした。

なかなか気持ちを打ち明けませんでしたが、先に相手への恋心に気づいたフー・リーゴンが、チェン・ゾーショウに気持ちがバレてしまいキスします。

ところがチェン・ゾーショウは逃げます。

びっくりしたのだと思いますが、想像もしていなかったのでしょうか。

なんとなく、切ない感情の交差はあったように感じました。


ゾーショウは悩んだ末にリーゴンの気持ちを受け入れたのでした。

美男子カップル爆誕ラブラブ



このドラマにはもう一組カップルがいます。

バーで働く美青年の加藤勇気と、バツイチ子持ちのクリーニング屋の店主ジエン・インゾーという異色のカップルです。

共通点が何もないのに、よく恋が生まれたなあと驚きです。

父親が日本人設定の加藤勇気、カタコトの日本語の単語を話します。

シューイーを思い出します。

オーラのあるイケメンで、スマートで優雅な所作でぐいぐい迫ってきます。

クリーニング店主はバツイチ子持ちのわりに恋愛経験乏しく、非常にウブです。

髭面なのに。

髭がなければ、あどけない顔をしているような気がします。

ウブな髭面の子持ちが、キラキラ美男子に迫られる図にドキドキしますピンクハート



交際をはじめてラブラブのチェン・ゾーショウとフー・リーゴンでしたが、イチャイチャしながら道を歩いているところをゾーショウの父親に見つかり、頭ごなしに反対されます。

ゾーショウの父親は元妻が末期がんで、精神的に余裕がありません。

家族間の軋轢にいたたまれない気持ちになったのか、リーゴンはゾーショウに別れを告げます。

そりゃないぜリーゴン!!と思いました。

困難は2人で乗り越えましょうよ。


ゾーショウに別れを告げたリーゴンはお見合いをしますが、早過ぎない!?

フラれたほうが当てつけで見合いするならともかく、フッておいて早速お見合いっていうのは賛成出来ません。

もし見合いでリーゴンの結婚が決まったら、ゾーショウも傷つくし、相手の女性も気の毒です。

リーゴンのお見合いは、バーの店長ニキータのディフェンスで阻止されましたが、店長がリーゴンのことを好きだったなんて、全然気がつきませんでした。

うーん、ポーカーフェイス。


ゾーショウのお父さんの理解が得られ、リーゴンも父親から背中を押されて、2人は復縁します。

中国、台湾のドラマって、お父さんが良い人ってパターンが多いような気がします。

反対に母親は毒親が多い…ガーン


復縁したと思ったらあっという間に結婚ピンクハート

展開が早い。

台湾BLドラマの強みは、同性婚が国に認められていて、本当に結婚出来ることですね。

素晴らしいことです拍手


BLドラマは近年量産体制になり、言っちゃあなんですが、ストーリーは似たり寄ったりです。

幼馴染から恋人になるハナシも、スーツが素敵なリーマンものもすでに何本もあると思います。

このドラマは台湾BLドラマの中ではヒット作だと思いますが、成功の理由はカップリングのケミの良さだと思います。

(個人の感想です)


それにしてもキスシーンがあまりに多くて、見ていてちょっと恥ずかしかった、というか、正直、見飽きました


誰かを好きという気持ちを繊細に切なく表現するのが、台湾BLは上手だと思います。

オープニングは明るくてポップな曲調ですが、エンディングは切ないバラード調で、恋に悩む2人にピッタリでした。

たとえ両思いでも、恋する気持ちって切ない。

そういう描写が上手い!!


ドラマを見るまでタイトルの意味がわかりませんでしたが、チェン🟰正、フー🟰負、という2人の名前から来ているんですね。

高校生のときに2人が買ったプラスとマイナスのキーホルダーが、物語の重要アイテムでもありました。


なんだかんだ言って、やっぱりスーツって素敵ラブ




◼️OST◼️






*本文中、敬称略させていただいています。




赤薔薇X赤薔薇

 

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