大学の工学部中心に、3組のカップルを3部作で描く「En Of Love」は、タイで2020年に放送されたドラマです。
制作は「Studio Wabi Sabi」。
ブログ主も大好きな「Until We Meet Again~運命の赤い糸~」や「ラブ・バイ・チャンス/Love By Chance」も同じ制作会社です。
UWMAとLBCでは俳優さんがかなり被っていましたが、今回は初めて見るボーイズばかりでした。
 
メインカップルが変わる3部作のドラマのため、1組のカップルの話が4話(3部は3話)と短いです。
展開が早くて良いけど、ちょっと物足りない。
でも登場人物は2人✕3カップルで6人覚えるだけでオッケーOK
 
ブログ主はスカパーの衛星劇場で視聴しました。
感想の中にネタバレがありますので、ご注意下さいませ。


 
■TOSSARA(トッサラ)■
医学部の王子様 ✕ 工学部の先輩
 
ガン(トッサガン)/医学部
アーチャウィン・マイケル(ウィン)
1998年12月7日生
 
バー・サラウィット/工学部3年
ティティパット・ジャンゲーオ(フォーク)
1999年12月8日生
 
バーの仲間たち
 
タイBLドラマに登場する工学部の女の子って紅一点でオタサーの姫みたい。
気性のさっぱりしたカッコイイ系女子が多いですが、このドラマのイワーも素敵な子でした。
イワーは恋に絡んでませんでしたが、現実だったらモテモテのはずよね。
 
イワー/工学部3年
スピッチャー・リムソンムット
 
 
いちごあらすじいちご
 
医学部の新入生ガンは、医学部ムーンで超イケメンの人気者ですが、実は中学生の頃から6年も片思いをしています。
片思いの相手である工学部の先輩バーは、プールで大切なギアを失くしてしまい、「ギアを見つけてくれた人には何でもお礼をする」とSNSに書き込みをしました。
ギアを拾ったガンは、「先輩を口説く許可を出す」というお願いをします。
ガンの猛アタックはバーに届くのか?
 
 
いちご感想いちご
 
バー先輩、ちっこくてめっちゃ可愛いですラブ
 
 
バー先輩がプールで泳ぐのをねっとり見つめるガン、ちょい怖っ
 
あのー、ちょっと聞きたいんですけど。
ガンが「超イケメン」扱いされることに違和感があるの、私だけですか?
「普通のイケメン」くらいなら、こんなこと言いたくないですけど、ガンを見た工学部の先輩が「うわあ、すげえイケメン!」と言ったとき、「それほど?」と思っちゃった。
超イケメンのガンが、普通の男の子バーを口説いたせいで、SNSでバーが叩かれるという理不尽な描写がありましたが、理解が難しい。
だってバー先輩の方がイケメンなんだもん。
↑あ、言っちゃたアセアセ
それともタイにも医学部フィルターがあるのかな?
 
ガンが、スター&ムーンコンテストで言った「大勢の人が僕を好きでも、僕が好きなのは彼一人です」というスピーチも、上から目線で好きになれません。
はじめからあまりなかった好感度がだだ下がり。
ただ、優勝出来なくてしょんぼりした表情はよかった。
バー先輩に告白出来ないってステージの上でベソかいちゃって、キュンとしました。
ガンにキュンとしたのそこだけだけどうーん
 
展開は早かったです。
1話で出会い(再会)、2話でバー先輩もガンを好きだと認め、付き合うことは保留にしたけどバー先輩からの初キッス。
3話ではガンとマーク(この子、なんか急に出てきたよ)の対決があり、バー先輩はマークに「ガンが好きだ」とはっきり言い、スター&ムーンコンテストのステージで告白からの交際スタート。
これもう4話いらなくね?ってハイペースです。
 
 
そして4話では結ばれました拍手
早い早い、すげえ早い!
 
脇目も振らず僕だけを愛して欲しい、と言うガン。
正直、重いタラー
でも、バー先輩は真面目だから、そんなガンと付き合えると思います。
お幸せに〜キラキラ
 
↑結ばれましたラブラブ
↑バー先輩、めっちゃセクシィラブ
↑そこにバー先輩の友達が!!このシーンはさすがに爆笑爆笑
 
 
 
■Love Mechanics(ラブメカニック)■
彼女ありの先輩 ✕ 失恋した後輩
 
マーク/工学部1年

ワラナット・ラッサミーラット(ウォー)

1994年6月23日生


ウィー/工学部3年

アーナン・ウォン(イン)

1998年10月1日生
 
プローイ/ウィーの恋人
パタマーポーン・アピワッタナーゴーン
 
 
オレンジあらすじオレンジ
 
バー先輩にフラレて傷心のマークは、酔ってバーの友人ウィーと一夜の肉体関係を持ってしまいます。
ウィーには彼女がいますが、彼女も他に気になる男がいるらしく、SNSで噂になってしまいました。
そんなときに寄り添ってくれたマークに惹かれてるウィーですが、彼女との関係を曖昧にしていて、マークはモヤモヤします。
 
 
オレンジ感想オレンジ
 
このカップルは二人とも可愛い顔をしてますラブ
 
ドラマの冒頭、バー先輩にフラれてヤケ酒飲んでやさぐれるマークをウィーが慰めたことからはじまりますが、字幕のせいでしょうか、意味がわからないです。
 
 
マーク「僕を好きになったら先輩は死ぬとでも?」
ウィー「そこまでバーが欲しいなら、分かったよ」
KISSぶちゅー
えっと、なにがわかったんですか?
 
↑なんとウィーの彼女はマークの隣の部屋
 
ウィーは、マークとヤッちゃってからマークのことが気になりはじめ、ヌアがマークの世話を焼くのを勘繰って嫉妬したり、マークがまだバーのことを好きなのか疑って嫉妬したり、とにかく嫉妬しまくります。
一夜で完全に恋に落ちているし、一度寝ただけですっかり彼氏ヅラしてます。
 
マークはウィーに彼女がいることを知り、健気にも距離を取ろうとしてるのですが、嫉妬しまくって過干渉に電話してくるウィーに「自分より嫁のことを見張れば」と言って、「今話してるのが嫁だろ」と言われ、えっ!?って顔。
ツンと澄ました男の子ですが、そこは可愛いかったラブ
 
すっかりマークに夢中になってしまったウィーですが、彼女の浮気を知って傷心。
自分だって一度寝ただけのマークに心を奪われているのに、彼女の浮気には傷つくんですね。
ウィーは彼女の部屋からマークの部屋に行って「一緒にいて。慰めて」と甘えます。
隣の部屋で良かったね。
じゃねーよ!!
 
なんでしょうこのウィーの優柔不断な態度。
イラつきます。
 
 
ウィーは結局マークとまたヤッてしまい、マークに「彼女と別れる」と鼻息荒く宣言、マークも期待しますが、直後、大学ゴシップニュースで、ウィーとプローイが復縁したと流れますびっくり
 
マークはウィーに呼び出されてバーにいき、ウィーとプローイがキスしてるのを見てしまいますムキー
 
↑キスシーン、下手ね
 
別れのキスだったそうですが、自分から呼び出しておいて、マークが来ることを知ってるのにキスするなんて、あんたバカあ?
 
さすがにマークが可哀想になります。
ヌア先輩にしとけばよかったね。
 
マークは一カ月もウィーを無視して、これみよがしに別の男(2か月付き合った元カレ)とイチャつきます。
 
↑当て馬で見せつけるには力不足
 
このマークの態度も面倒くさい女の子みたいで、イラっとします。
 
ウィーの仲間たちの粋な計らいで、ウィーとマークはバーで2人きりで話し合うことが出来たのですが、必死に謝って、ごめんもうしないやり直そうおまえが恋しい愛してると訴えるウィーに対して、ずっと半笑いのマーク。
 

なんか、怖くない?
あれれ、もしかして、サイコ…ぴー(自主規制)
すぐにサイコパス認定(あ、言っちゃた)するのはブログ主の悪い癖です、めんごめんごお願い
 
ちょっといいシーンになるとイントロなしのBGMがかかるの、ワビサビスタイルですねニコニコ
 
三部作の中ではこの「Love Mechanics」が一番人気があるらしいです。
↑ブログ主調べ。真偽不明チュー
 
ブログ主的には一番ツッコミ甲斐のあるカップルでした。
 
 
■This is Love Story■
工学部のプレイボーイ ✕高校生
 
ヌア/工学部3年
ラーチャパット・ウォラサーン(プロム)
1999年3月12日生
 
プララーム/ガンの弟(高校生)
ナッタポン・パートーン(ベンツ)
1998年8月4日生
 
 
さくらんぼあらすじさくらんぼ
 
プレイボールのヌアは、ガンとバーの記念日の飲み会で会ったガンの弟プララームに一目惚れ。
SNSを使ってアピールし、知り合うことに成功します。
積極的に口説きますが、そのことをガンに知られてしまいます。
ガンは浮気者に弟は任せられないと反対。
 

ヌアはプララームとプララックに勉強を教える約束をしましたが、医学部進学を目指すプララームに教えるスキルが足りずに、マークを頼ります。
以前、ヌアがマークを口説いていたことで、プララームは複雑な心境。
 
 
さくらんぼ感想さくらんぼ
 
ブログ主はこのカップルのビジュアルが一番好きです。
とくに、ヌアね。
「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」の松本穂香ちゃん風に言うと、ヌアを見たときに、
「気になる人が、できました」
という気持ちになりました。

バー先輩も好きだけど、ヌア先輩はそれ以上に好きラブ
ヌア先輩を再確認したくてもう一回「TOSSARA」と「Love Mechanics」を見返しました。
 
ただ、ストーリーは単純でした。
一目惚れ→口説く→付き合う、以上。
 
プララームがプララックと双子設定(一人二役)なので、勘違いしてるのかな?とかハプニングを予想しましたが、そんなこともなく、ヌアは双子の区別がつくらしくって一度も間違えませんでした。
だったらなぜ双子設定にしたのか。
3部だけ3話と短くて残念。

とくにツッコミもありません。
ツッコませて欲しかったな〜。
 
 
↑絵的にお似合いラブラブフルドラマで見たい二人
 
 
 
「En of Love」のEnは、エンジニアの意味だそうです。
タイBLドラマは、大学が舞台のものが多いですが、とくに工学部がメインのものって多いですよね。
 
「SOTUS」
「My Engineer~華麗なる工学部~」
「2Moons2」
「Gen Y」
「Dark Blue Kiss ~僕のキスは君だけに~ 」
 
まだあると思います。
工学部の制服もすっかり見慣れました。
カッコいい、好きラブ
 
タイの大学生たちは飲み会もよくするけど、勉強もちゃんとして、仲間たちと課題をしたり偉いです。
私が一番感心するのは、先輩が後輩の面倒を積極的にみようとするところです。
 
このドラマは「Gen Y」と同じく、SNSが学生たちのコミュニケーションの重要なツールとして描かれていました。
便利だし楽しいだろうけど、一人きりの部屋にいても一人になれないって、なんだか不自由だなあと感じるのは、私が昭和世代だからか。
 
若い子たちが、勉強して遊んで恋をして、嫉妬して喧嘩して仲直りしながら、自分以外の誰かを大切にすることを学び、一緒に成長していく姿は愛おしいものです。
だからタイBLドラマが好きだイエローハート
 
主題歌も3つあって凝ってました。
ブログ主は「This is Love Story」の主題歌がとくに好きです。
ドラマ的には見直すことはないかなあと思い、BDにダビングしないで録画消去しようかと思いましたが、主題歌が3部作とも神曲キラキラなのと、ヌア先輩が好きなのでダビングします。
続編か、ヌア先輩役のプロムくんをまた見たいブログ主でした~バイバイバイバイ
 
 
■OST■
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
*本文中、敬称略させていただいています。
 
 
 
 
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