ひーっ!
バイクに乗って颯爽と登場したエーが、ヘルメットとったら茶髪で、垢抜けてカッコ良くなっている
前は自転車だったのに。
ひーっ!
ポンドまで、髪が伸びて小綺麗になっている
…という驚きからはじまった「ラブ・バイ・チャンス2/A Chance To Love」。
ブログ主はRakuten TVでレンタル視聴しました。
この投稿にはドラマのネタバレがありますので、ご了承の上、お読みくださいませ。
このドラマはタイで2020年9月から2020年11月まで放送されたそうですが、
え?ちょっと待って。
前作「Love By Chance」は2018年8月から2018年11月の放送なので、2年も経ってるの?
ちなみに、同じ世界観のドラマ「TharnType/ターン×タイプ」は、2019年10月から2020年1月なので放送順は、
Love By Chance(2018夏秋)
↓
TharnType(2019秋〜2020初)
↓
A Chance To Love(2020秋)
↓
TharnType2 (2020秋〜2021初)
になりますね。
どうでもいいですけど
「Love By Chance」のメインカップルはエーとピートでしたが、続編「A Chance To Love」には残念ながら回想シーン以外、ピートが出ません
今回は「Love By Chance」ではサブカップルだったティンとキャンがメインカップルにスライドです。
では「Love By Chance」のティン×キャンの結末をおさらいしましょう。
「恋人になってくれ」
というティンに、キャンは、
「おまえのことを好きなのかもわからない」
と答えます。
(なんて正直な答えだ)
傷心のティンは泣きながら服を着たままシャワーを浴びてましたね。
ここから2年も放置されていたなんて
「A Chance To Love」は、時系列ではこの後すぐのお話のはずなのですが、何故か、ティン×キャンの出会いのシーンから始まります。
あれ、過去を再現してるのかな?親切?
とも思いましたが、その時点でもうエーとピートは別れています。
エーとピートが別れた理由はポンドとボウの説明的な会話により判明しますが、ドラマでは描かないのにやけにドラマチックな出来事があったみたいです。
この辺りでブログ主は「なんか、変だぞ」と思いました。
ティンとキャンの出会いに不可欠なピートの不在には、首を傾げるしかありません。
でも、「TharnType」では、ティンがキャンと付き合っている段階で、ピートがいました。
あのピートって幻覚だったの?
今回不在なのはピートだけでなく、テクノーの親友タイプも姿を見せません。
一応、この世界に存在はしているらしく、テクノーがちょいちょい電話で話していたり、噂話に名前が出たりはします。
「タイプは恋人といちゃつくのに忙しい」
というセリフもありましたが、大学対抗試合にすら来ないなんて、ありえますか?
タイプはそんな男の子じゃないモン。
いくらターンとイチャイチャするのに忙しくても、友達も大事にする子だモン。
と、子供みたいに拗ねてみましたが、現れないものは現れない。
そして、ブログ主がティン×キャンよりその後が気になった、クラ×テクノーですが、こっちはなんだか時間感覚がおかしい。
「TharnType」でテクノーが大学一年のとき、クラは高校生でした。
「Love By Chance」ではテクノーはサッカー部のキャプテンになり下級生もいるので大学二年か三年のはずですが、クラは高校生でした。
そして今回、テクノーが大学を卒業して社会人になったのに、まだ半ズボン姿で可愛らしく「ピノー(スキスキ♡)」と現れる。
「この子はいったい、何年、高校生をやっているんだろう」
と思ったの、私だけ?
永遠の高校生ケンクラ、フォエバー。
でもクラって美形ですよね。
出番は少ないけどこのシリーズでは一推しです。
「ラブ・バイ・チャンス3」はぜひクラ×テクノー編でお願いします
ということで、設定も時系列もキャスティングもいい加減で大雑把なシリーズですが、面白かったので、まあ、いいです。
これがタイのスタイルなのでしょう。
登場人物紹介
相変わらず登場人物多いなあ
工学部/エー
タナポン・スクムパンタナーサーン
(パース)
2001年3月20日生
ラッタウィット・キットウォララック
(プラン)
1997年2月19日生
ピーラウィット・アッタチットサターポーン
(ミーン)
1998年3月5日生
ナパット・ナ・ラノーン(ガン)
1998年1月12日生
シワット・チャムローンクン(マーク)
2000年3月30日生
クリット・ソンサムパーン(クリス)
キーラティ・プアンマリー(タイトル)
1998年3月26日生
カッサモンナット・ナームウィロート
(アース)
1996年11月1日生
タパナット・アティコムポーキン(ボス)
ピシットポン・エークポンピシット
(ジャンプ)
ニッチャクン・カジョンボリラック
(ミーン)
ラウィポン・サガーウォラウォン(エース)
プレーポローイ・オーリー(プレー)
ポンド/スラット・プームプーンサワット
(スットヨート)
ボウ/サマンサ・メラニー・コーツ
(サミー)
◇◇◇
このシリーズの俳優さんたちはみんな若くて、パワーを感じます。
エーとポンドはかなり変貌していましたが、他の俳優さんたちは、あんまり変わっていないと思いました。
チャンプとティン兄は俳優さんがチェンジしてます。
エー役のパースはやっと二十歳になったばかりで、前作「Love By Chance」のときはまだ18歳と随分若かったんですね。
年齢を重ねて、すごくカッコ良くなりました
いまこそピートとのラブシーンが見たかった!
ティンのお兄さんは「Love By Chance」とは俳優さんが変わっていますが、あんなに大きな子供がいるようには見えません
しかも既婚者の兄まで主従関係の男の恋人(腐女子大好き)がいたなんて
キャン役のプランは幼く見えますが、もう24歳なんですね。
この男の子を、BLドラマの受けキャラに起用した人ってすごいなあと思います。
パッと見た感じでは可愛いけど色気がなくて、メインキャラの楽しい友達役くらいが適任かなと思うのです。
実際に「Love By Chance」で登場したときには、そう思いました。
でもご存知の通り、ティン×キャンは、とてもラブリーで胸きゅんな人気カップルになりました。
↓素敵なシーン
やはりタイはカップリングセンスが天才です。
キャンはティンと付き合っても、エッチとか出来るのかな〜、ウブそうだし、経験も知識もなさそうだし、と心配していましたが(余計なお世話)なんと、キャンの方から「寝よう」と言いましたね。
しかも、サッカーの試合で負けた悔しさを痛みで紛らわせるためにエッチしたいって言ったときは、キャンらしくて爆笑してしまいました
ティンが嫉妬深いのは知っていましたが、キャンがティンに言った、「俺が魅力的過ぎるから、おまえを不安にさせるんだな」にも、笑ってしまいました
キャンは素直でいい子で可愛いです。
ティンは扱いずらいところもあると思いますが、いつまでもお幸せに
「TharnType」のお騒がせカップル、タムとターは、結局、兄弟という形に落ち着いて、タムに新しい恋の予感
ター役のアース、前作とUWMAのときより綺麗になりましたね
ブログ主的には、もっとクラ×テクノーが見たかったです。
でもテクノーがどんなに怒っていても、「怒ってるノー先輩も可愛い」と余裕の笑みを浮かべるクラは、某コングポップ氏を彷彿とさせるサイコパスみが素敵でした。
計画成就してノー先輩を手に入れて良かったですね。
大事にして下さい
「Love By Chance」をはじめて見たときは、登場人物の多さに辟易しましたが、タイBLドラマを何本も見ているうちに、ノリに慣れたせいか、楽しくてすごく好きになってしまいました。
結局、「Love By Chance」は2回視聴しました。
もういっそ、じゃんじゃん際限なく登場人物を増やして長いシリーズ物にして欲しいです。
いつまでも付き合います
■本文中、敬称略させていただいています。